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涅槃寂静の境地…
47173-仏教仏像「釈迦涅槃像」
釈迦は、80歳まで伝道の旅をおこない、沙羅双樹の下で涅槃に入ります。
涅槃とは、すべての迷いから解き放たれた状態を指し示します。
輪廻の浮き世を乗り越えて、涅槃寂静の境地に至ることこそ、仏教徒の目指すべきものなのです。
本作は、涅槃に入られるお釈迦さまの像です。
■ サイズ:高さ70mm x 幅205mm x 奥行き80mm
■ 材質:黄銅
税込価格:¥12,960
(本体価格:¥12,000)
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解説:釈迦如来(ブッダ)
■仏教の創始者である釈迦は、梵名を「ゴータマ・シッダールタ」といい、実在した歴史的仏陀であるとともに、久遠常住の仏として「法華経」をはじめとする多くの経典の教主でもあります。慈悲と智慧の二徳を備え、文殊菩薩、普賢菩薩を脇侍とします。
■釈迦は文武に人並み優れた才能をもち、何ひとつ不自由のない生活をしていましたが、衆生の貧しい生活や世の無常を深く憂い、王位も妻子も捨てて出家しました。
数年にわたり入山修行し、断食などの苦行も行いましたが、こうした修行は決して悟りをもたらすものではないと知り、尼連禅河(にれんぜんが)で身を清め、菩提樹の下で瞑想し、まさに日が昇ろうとする暁に、ついに悟りをひらきました。この後、入滅するまで衆生のために説法し続けたといわれています。
解説:釈迦涅槃
■釈尊は八十歳をすぎて、阿難に入滅することを話しましたが、阿難は魔におかされて眠りこけていて何も言いませんでした。罪のある魔王が、釈尊に涅槃を申し上げたので、三ヶ月後に入涅槃すると話されました。釈尊が、この寿命の有為をすてることになったので、地は振動し、流星は落ちたといわれています。
そこで、阿難が寿命の有為をすてないようにお願いしたのですが、釈尊は受け入れませんでした。この時、すでに舎利佛と目連は入滅してしまっていました。
■釈尊は、最後に鍛冶屋の子ツンダの施食をうけ、クシナガラへ行き、沙羅双樹のあいだに横たわり、涅槃に入ったとされています。
■釈尊は大衆に「如来を見得ることは難しいことであるが、如来の御身を見なさい。諸行は無常である。これが如来の最後の説法である」と遺言されたといわれています。
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