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限界まで苦行を極め…
47170-仏教仏像「釈迦苦行像」
釈迦は、森林に住まう修行者の群に身を投じ、教えを求め、様々な師を訪ね歩きます。
しかし、満足することはできず、6年間の激しい苦行の生活を行います。死にギリギリまで近づき、断食で皮と骨だけになるほどの修行でした。
釈迦は、限界まで苦行を極めましたが、結局は苦行では悟りは開けないことを知り、苦行を捨てることにします。
本作は、悟りを開くという強い意志のもと、厳しい修行に明け暮れる…そんなお釈迦さまの像です。
■サイズ:高さ130mm x 幅100mm x 奥行き80mm
■材質:黄銅
税込価格:¥12,960
(本体価格:¥12,000)
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解説:釈迦如来(ブッダ)
■仏教の創始者である釈迦は、梵名を「ゴータマ・シッダールタ」といい、実在した歴史的仏陀であるとともに、久遠常住の仏として「法華経」をはじめとする多くの経典の教主でもあります。慈悲と智慧の二徳を備え、文殊菩薩、普賢菩薩を脇侍とします。
■釈迦は文武に人並み優れた才能をもち、何ひとつ不自由のない生活をしていましたが、衆生の貧しい生活や世の無常を深く憂い、王位も妻子も捨てて出家しました。
数年にわたり入山修行し、断食などの苦行も行いましたが、こうした修行は決して悟りをもたらすものではないと知り、尼連禅河(にれんぜんが)で身を清め、菩提樹の下で瞑想し、まさに日が昇ろうとする暁に、ついに悟りをひらきました。この後、入滅するまで衆生のために説法し続けたといわれています。
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