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事業成就の象徴とされています
61116-極小密教法具「十字羯磨」
羯磨(かつま)は、金剛杵が十字に組み合わされた密教法具です。羯磨をはじめとする密教法具は、魔を祓い煩悩を砕くといわれています。密教法具は、古来、武器であったものが形を変え、仏の持ち物となったものです。
日本でよく見られる十字羯磨には、細身でスマートなデザインが多いですが、本作はご覧の通り、金剛杵の中でも最強とも言われる九鈷杵が十字に組み合わさった、重厚かつ頑強なフォルムが特徴です。
本作は本物の金が塗られ、手彫りで丁寧に彫金されています。精密な工芸と本金ならではの輝きは、密教法具ならではの神秘的なデザインと融合し、小さいながらも貴方に深い喜びを与えてくれることでしょう。
お手軽に持ち運びが可能な携帯サイズ。お守りとしてはもちろんのこと、素敵なアクセサリーとしてもいかがでしょうか。
大切な方へのプレゼントにもぜひどうぞ!
■サイズ:約65mm
■材質、仕上げ:銅製、鍍金仕上げ
※このミニ法具は在庫少量です。ご注文はお早めにお願いいたします。
このミニ法具はすべて手作りで作られているため、実際の商品とデザイン・色合い等が若干異なる場合がございます。あらかじめ、ご了承ください。
解説:羯磨(かつま)
■羯磨(かつま)は、金剛杵が十字に組み合わされた形の法具で、「羯磨台」と呼ばれる台に乗せて修法壇(しゅほうだん)の四方に置かれます。
■事業成就を象徴するといわれる羯磨(かつま)は、「カルマ=業」の音訳であるといわれています。
解説:九鈷杵
■九は陽数で最大の数を示し、金剛杵の中で最強の力があるとも言われています。チベット密教の影響を受けて中国の宋、元の時代に多く用いられた法具で、先勝祈願や怨敵調伏などを目的とした修法に使用されます。
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