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悪を切り裂く降魔の剣
47296-密教法具「不動の利剣(三鈷剣)」
不動明王、文殊菩薩などが、その手に持つ利剣として有名な「降魔の利剣」です。
仏の智慧を象徴する密教法具として、大切なものとそうでないものをすっぱりと切り分ける…そんな智慧を象徴しているのかもしれません。
本作は、柄部分は鬼目が強調された見事な細工が施された真鍮製の金剛杵(ヴァジュラ)、鉄製の刃身部分には猛々しい火炎が巻きついています。片手剣としても充分な大きさを持ち、聖なる武器というにふさわしい重厚さを備えています。
退魔の品としては、もっともオススメな作品です。家内の魔除けとしてお飾りいただくのもよいですし、また、瞑想の道具としてもいかがでしょうか?
売り切れ必至です。ご注文はお早めにお願いいたします。
■サイズ:全長約460mm
■材質:真鍮(金剛杵)、鉄(刃身)
※刃はついておりませんが、安全には十分なご配慮をお願い致します。
税込価格:¥25,920
(本体価格:¥24,000)
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解説:不動の利剣
■不動明王が持つ、魔を打ち払う剣です。忿怒(ふんぬ)、瞋恚(しんに)、愚痴(ぐち)の三毒を切り払う智慧を表し、柄の三鈷杵には、悪心の障難を防ぐ力があるとされています。道場を浄め、煩悩を打ち砕きます。
解説:文殊の利剣
■空海が著わした「般若心経秘鍵」では、「文殊の利剣は諸戯(しょけ)を絶つ」と云われています。これは、文殊菩薩が持っている鋭い利剣は、仏教の智慧の象徴であり、むさぼり、いかり、おろかさ、我執(がしゅう)、怠慢といった諸々の道理から外れた考え方を、智慧(般若波羅密)の利剣で絶ち切ることができる、という意味を表しています。
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