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智慧の光が闇を断つ…降魔の利剣
47237-密教法具「文殊の利剣(ガドゥガ)」
不動明王、文殊菩薩などが、その手に持つ利剣として有名な「降魔の利剣」。
仏の智慧を象徴する密教法具として、大切なものとそうでないものをすっぱりと切り分ける・・・そんな智慧を象徴しているのかもしれません。
本作は、般若の智慧を象徴する法具として、文殊菩薩の持つ利剣として制作されました。智恵の光で無明の闇を切り開き、煩悩・怨敵を断ずるとされています。
片手剣としても充分な大きさを持ち、聖なる武器というにふさわしい重厚さを備えています。
家内の魔除けとして、お飾りいただくのもよいですし、また、瞑想の道具としてもいかがでしょうか?
■サイズ:全長390mm
■材質:黄銅
※刃はついておりませんが、安全には十分なご配慮をお願い致します。
税込価格:¥7,020
(本体価格:¥6,500)
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この密教法具はすべて手作りで作られているため、実際の商品とデザイン・色合い等が若干異なる場合がございます。あらかじめ、ご了承ください。
解説:文殊の利剣
■空海が著わした「般若心経秘鍵」では、「文殊の利剣は諸戯(しょけ)を絶つ」と云われています。これは、文殊菩薩が持っている鋭い利剣は、仏教の智慧の象徴であり、むさぼり、いかり、おろかさ、我執(がしゅう)、怠慢といった諸々の道理から外れた考え方を、智慧(般若波羅密)の利剣で絶ち切ることができる、という意味を表しています。
■「三人寄れば文殊の知恵」などといって親しまれている文殊菩薩は、右手に智慧の象徴である利剣を持ち、左手にはお経の巻物を持っています。剣は世の中のできごとで何が正しいか正しくないか、何が良いか悪いかを判断する力を表しており、お経の巻物には一切すべての知恵の根源となる宇宙の真理が書かれています。
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