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様々な困難を解決する智恵を授けてくれる仏様
(卯歳守り本尊)
13115-仏教仏画「文殊菩薩」
「3人寄れば文殊の智恵」などといって、『智恵の菩薩』として有名な文殊菩薩(モンジュシュリー)です。文殊菩薩は、仏画の中では非常にポピュラーな題材です。そんな定番ならではの品質の高さは、当店が自信を持ってオススメいたします。
本作の文殊菩薩は、結跏趺坐で座り、右手で利剣を、左手で智慧の象徴でもある「般若経」の経典が載った蓮華を持っています。
文殊菩薩の定番のお姿として、インド・ネパール・チベットなどで最も親しまれているお姿です。
文殊が右手に持つ利剣は、般若の智慧を象徴する法具として、智恵の光で無明の闇を切り開き、煩悩・怨敵を断ずるとされています。当店でも「文殊の利剣(ガドゥガ)」として販売しております。
全体的に落ち着いた色合いで仕上げられているなか、5匹の獅子に支えられた華やかな蓮台に座す文殊菩薩…透き通るような菩薩様の白い肌がなんとも言えず美しいではありませんか…細部に至るまで豪華な装飾が施され、優美な線で描かれた菩薩様の穏やかな表情は、まさに悟りの知性的側面の象徴として、ふさわしいものといえるでしょう。
本作は、チベットの高名な仏画師による作品です。安価な印刷物は退色してしまいますが、本作は手描きの作品ですので、末永くお手元において頂けます。
■画寸:縦585mm x 横331mm
■額寸:縦760mm x 横507mm
■絹本肉筆画
税込価格:¥464,400
(本体価格:¥430,000)
※この仏画は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。
解説:文殊菩薩(卯歳守り本尊)
■普賢菩薩と共に釈迦の脇侍としてひかえ、通例は、獅子に乗った姿で表現されています。般若経典を編纂結集した人物がモデルであったと推定され、維摩居士との論戦はひろく知られています。
■多くの経典で、仏に説法を勧めてその相手役を務めたり、菩薩たちの代表者として現れます。諸菩薩の中でも、もっとも重要な菩薩のひとりとされています。悟りの知性的側面を象徴し、知恵第一の菩薩です。学業を助け、知恵を授けます。
この仏画は手描き作品です。現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
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