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極楽浄土の理想世界が表されています
84022-仏画色紙「観経曼荼羅」
当店で販売中の仏画作品の中から、選りすぐった作品を色紙にしました。色紙軸や色紙額など、既製の色紙用品を使用することができます。価格のほうも非常にお求めやすい価格になっておりますので、お部屋の飾り・お守り・礼拝用品・贈答品など、幅広くご利用いただける商品です。
■材質:色紙
■サイズ:縦272mm x 横241mm
解説:観経曼荼羅(当麻曼荼羅)
■観経曼荼羅は、原図となった奈良当麻寺の浄土図にちなんで当麻(たいま)曼荼羅ともいわれ、中央に極楽浄土の様相を細かくあらわし、左右と下方に「観無量寿経」の説話を絵解きした浄土変相図でのことです。よって、浄土宗では観経(観無量寿経の略)曼荼羅と呼ばれています。
■変相図とは、大乗仏教が起こって多くの仏・菩薩などの所尊が浄土に出現されるが、その内容は複雑神秘で、凡人には理解が困難であるところから、その光景を分かりやすく図示したものであります。
■本作は、中央に阿弥陀如来を中心とする極楽浄土を示現し、向かって左縁には「阿闍世王説話」の釈迦による極楽往生の教えを説いた観経六縁を図示しています。また、向かって右縁には、極楽の荘厳を観ずる日想観をはじめ十三観想を、下縁の三観には九品に分かって聖衆の来迎を図示しています。
■阿弥陀仏を信じる者は、往生のときに仏や菩薩のお迎えが約束され、極楽に生まれかわり、未来永劫なに不自由のない生活をおくれると信じられています。言葉では語り尽くせない極楽の、その名のとおり、極めて楽しいありさまを、視覚に訴えかける絵画として表現したのが観経曼荼羅です。
仏画色紙は印刷物です。肉筆画ではありません。また、掲載されている商品画像は、ご使用のPC環境により、色合い等が実物とは若干異なる場合もございます。
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