トップページ > シルバーペンダント > チベットペンダント
幸運を呼ぶ、八つのシンボル
61370-チベットペンダント
「八吉祥曼荼羅(銀製)」
不安定なチベット社会では、身に付けるお守りに徹底的にこだわり、多くの貴重で高価な作品が生み出されました。それは、美しいアクセサリーであると同時に、チベット仏教の深い知恵に基づきデザインされたお守りでもあります。
魅力的なものには、何か神秘的な要素があります…
仏(ほとけ)&宇宙のパワーなど、すぐれた要素を凝縮したマンダラ…本作は、中国に伝わる仏教の8種の宝物『八吉祥(八宝)』がデザインされたシルバーペンダントです。透かしによる八つの吉祥シンボルが、美しい文様となって映し出され、白銀の輝きとともに、高貴さを醸し出しております。
手造りによる味わい深い感触は、身につけるほどにジワジワと愛着が湧いてくることでしょう。
お守りとして、アクセサリーとして、貴方もその神秘の魅力を身につけてみませんか?
一流の職人が一点一点、デザインを練り、細工を施して製作した作品ですので、多数作ることは不可能であり、一定数制作したら、同じものは作らないことがほとんどです。特に、高額な品は一点しか作らないことも多々ありますので、同じものが再入荷することは稀となっております。
男女兼用でプレゼントにも最適です。
■材質:銀製
■サイズ:タテ43mm、ヨコ43mm
※付属のチェーンはすべて、汎用タイプとなっております。
税込価格:¥12,960
(本体価格:¥12,000)
- ただいま品切れ中です -
チベットペンダントは全て手作りで作られているため、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
解説:曼荼羅(マンダラ)
■曼荼羅は、サンスクリット語のマンダラの音を写した言葉で、語源的には「本質を有するもの」「完成されたもの」という意味で、つまりは仏の悟りの本質そのものを示しています。
■日本に最初に曼荼羅を請来した空海は、曼荼羅とは、「密教の教えは奥深くて、言語・文字で表現することが困難であるから、変わりに図画によって密教の教えを人々に示すものである。」と説明しています。
■仏教では、視覚や聴覚など人間の五感は人の心に煩悩や迷いを生ずる悟りの道への障害物として扱われてきました。しかし、密教では、「宇宙の真理というものは、人間の理性だけでは理解はできない。」として、逆に人間の五感をフルに活用して真理をとらえようと考えました。つまり、人間の視覚という感覚器官を活用して宇宙の真理を理解するための道具が、曼荼羅であるということなのです。
解説:八吉祥(八宝)
■仏教が漢代に中国に伝わって以来、仏教の宝物はみな吉祥の物と見なされ、中でも「法螺」・「法輪」・「宝傘」・「白蓋」・「蓮華」・「宝瓶」・「金魚」・「吉祥紐(盤長)」の8種は『八吉祥(八宝)』と呼ばれています。チベットでは、寺院の入り口の垂れ幕や民家のドア、窓のカーテン等にこの吉祥文様が魔除けとして日常的に使用されています。
※八吉祥
◆法螺(トゥン):解脱を告げる右巻きの法螺貝。◆法輪(チューコル):仏教の教えを回転させて広め、悟りに到る八正道を象徴。◆宝傘(ドゥク):悪しき影響から守り、平安をもたらす。◆白蓋(ギェルツェン):無明に対する仏教の教えの勝利。◆蓮華(ぺマ):泥の中から顔を出して花開く蓮は清らかさの象徴。◆宝瓶(ブムバ):不死の甘露がたたえられている。◆金魚(セルニャ):世俗の海から精神的に解き放たれること。◆吉祥紐(べルべウ):終わりのない愛と調和。広大無辺な慈悲の教え。
※チベットペンダント:商品一覧 |