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チベットの職人が丁寧に作り上げました
61297-チベットペンダント「宝傘(八吉祥)」
不安定なチベット社会では、身に付けるお守りに徹底的にこだわり、多くの貴重で高価な作品が生み出されました。それは、美しいアクセサリーであると同時に、チベット仏教の深い知恵に基づきデザインされたお守りでもあります。
このペンダントは中国に伝わる仏教の8種の宝物『八吉祥(八宝)』のひとつであり、悪しき影響から守り人々に平安をもたらすとされる「宝傘」をモチーフにデザインされました。中心部には金剛杵(ヴァジュラ)と真言がつき、魔除け・厄除けの意味が込められた秀逸なデザインです。また、裏蓋が開くように箱形式で造られております。
また、このペンダントは純銀(925銀)にて造られています。銀は古来より魔を退ける聖なる力を持つとされ、お守りとして珍重された金属です。
お守り(護符)を身に着けることは、悪い事態を回避し恐ろしい魔手の侵入を防ぐという重要な意味をもっています。お守りを身に着けることは、とても良いことです。
そして、これをきっかけに、自分自身も強い気概と心構えの精神を育むことにより、お守りはさらに深い意味を持つようになります。
■サイズ:縦35mm x 横32mm
■材質:純銀(シルバー925)
※在庫数が少量のため、ご注文はお早めにお願いいたします。
解説:八吉祥(八宝)
■仏教が漢代に中国に伝わって以来、仏教の宝物はみな吉祥の物と見なされ、中でも「法螺」・「法輪」・「宝傘」・「白蓋」・「蓮華」・「宝瓶」・「金魚」・「吉祥紐(盤長)」の8種は『八吉祥(八宝)』と呼ばれています。チベットでは、寺院の入り口の垂れ幕や民家のドア、窓のカーテン等にこの吉祥文様が魔除けとして日常的に使用されています。
※八吉祥
◆法螺(トゥン):解脱を告げる右巻きの法螺貝。◆法輪(チューコル):仏教の教えを回転させて広め、悟りに到る八正道を象徴。◆宝傘(ドゥク):悪しき影響から守り、平安をもたらす。◆白蓋(ギェルツェン):無明に対する仏教の教えの勝利。◆蓮華(ぺマ):泥の中から顔を出して花開く蓮は清らかさの象徴。◆宝瓶(ブムバ):不死の甘露がたたえられている。◆金魚(セルニャ):世俗の海から精神的に解き放たれること。◆吉祥紐(べルべウ):終わりのない愛と調和。広大無辺な慈悲の教え。
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