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魔を討ち祓う金剛杵(ヴァジュラ)ペンダント
48107C-チベットペンダント「十字ヴァジュラC(WM製)」
不安定なチベット社会では、身に付けるお守りに徹底的にこだわり、多くの貴重で高価な作品が生み出されました。それは、美しいアクセサリーであると同時に、チベット仏教の深い知恵に基づきデザインされたお守りでもあります。
このペンダントは魔を討ち祓う法具である「金剛杵(ヴァジュラ)」が十字に組み合わされた「十字ヴァジュラ」をモチーフに作られました。日本では「十字羯磨(かつま)」という名称で知られています。
ペンダントのベースは、シルバーと同等な質感や輝きを持つホワイトメタル(WM)で作られ、中央部分に大きな十字ヴァジュラが配置され、その中心に大きな天然石が嵌め込まれています。そして、十字ヴァジュラを取り囲むようにして小さな天然石が散りばめられるなど、華やかで美しいデザインが魅力的なチベットペンダントです。
■材質:ホワイトメタル(WM)、天然加工石
■サイズ:直径約40mm
※在庫数が少量のため、ご注文はお早めにお願いいたします。
解説:金剛杵(ヴァジュラ)
■古代インドの武器。密教では、煩悩(ぼんのう)を打破する菩提心の表象として用います。真鍮(しんちゅう)・銅・鉄などでつくられ、手に握れるほどの大きさで、形は細長く手杵(てぎね)に似ています。
■両端の分かれていないのを独鈷杵(どっこしょ)、分かれたものはその数により、三鈷杵(さんこしょ)、五鈷杵(ごこしょ)と呼ばれています。それぞれ一真如・三密三身・五智五仏の義を表わしています。また、塔・宝珠・鈴などをつけたものもあります。
解説:羯磨(かつま)
■羯磨(かつま)は、金剛杵が十字に組み合わされた形の法具で、「羯磨台」と呼ばれる台に乗せて修法壇(しゅほうだん)の四方に置かれます。
■事業成就を象徴するといわれる羯磨(かつま)は、「カルマ=業」の音訳であるといわれています。
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