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日本独自の尊像です
61177-極小仏像「三宝荒神」
どなたへもオススメできる定番の極小仏像。ご自身のお守りとして、ご家族、ご友人への贈り物として、お求めいただける逸品です。
火やかまどの神様として、古くから、お台所などに祀られてきた日本独自の荒神さまです。
仏・法・僧の三宝を守る三面のお顔は憤怒の表情を表し、六臂には魔を打ち払う武器をそれぞれ持っています。
まさに、明王にも匹敵するほどの力を持っていたことが分かります。
本作は、小さいサイズながらも、細かいところまで丁寧に彫りこまれた、どの宗派の方にもオススメできるミニ仏像に仕上がっております。
■サイズ:高さ 41mm
■材質:銅製
※極小仏像は、寺院、美術店、気功、風水、占い、占星術などの業務用としても利用されております。
このミニ仏像はすべて手作りのため、現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
解説:三宝荒神
■如来、麁暴(そぼう)、忿怒を表示し、九万八千の夜叉眷属をもち、悪人を退治する。また、仏・法・僧の三宝を守護することから、三宝荒神といわれています。
■荒神は、インド由来の仏尊ではなく、日本仏教の信仰の中で独自に発展した尊像であり、三宝荒神はその代表的な尊像とされています。日本古来の荒魂(あらみたま)に、古代インドに源泉をもつ夜叉神の形態が取り入れられ、神道、密教、山岳信仰などのさまざまな要素が混交して成立したものと思われます。
■三宝荒神は、不浄や災難を除去する神、また、火とかまどの神として信仰され、かまど神として祭られることが多いです。
■三宝荒神の像容は、三面六臂または八面六臂(三面像の頭上に5つの小面を持つ)が一般的とされています。頭髪を逆立て、眼を吊り上げた憤怒の表情を示し、密教の明王像に共通するものがあります。
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