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「西遊記」のモデルとして、数々の功績を残した僧侶
48794-極小仏像「西遊記 三蔵法師」
どなたへもオススメできる定番の極小仏像。ご自身のお守りとして、ご家族、ご友人への贈り物として、お求めいただける逸品です。
テレビドラマ「西遊記」でおなじみの三蔵法師です。ドラマでは、素敵な女優さんたちが演じてきましたが、本物はもちろん男性です。唐の長安から印度までの、経典を求めての旅は有名であり、後に「西遊記」の原案ともなりました。
当店では三蔵法師のみならず、孫悟空、沙悟浄、猪八戒とすべてご用意しておりますので、ゴダイゴの名曲「ガンダーラ」でも口ずさみながら、四人の天竺への旅に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
■サイズ:高さ75mm
■材質:銅製
※極小仏像は、寺院、美術店、気功、風水、占い、占星術などの業務用としても利用されております。
解説:三蔵法師
■玄奘は、仏典翻訳の第一人者であり、経・律・論の三蔵すべてに精通していることから、三蔵法師の名で知られています。唐の長安から印度までの、経典を求めての旅は有名であり、後に「西遊記」の原案ともなりました。
■玄奘三蔵法師がここまで有名になったのは、孫悟空の西遊記がかなりの要因でしょう。西遊記は、現実とはかなりかけ離れていますが、西遊記がうまれる程、特筆すべき功績を残した僧侶です。
■彼は、13才のときに僧侶となり、玄奘と名乗ります。629年の秋、26才で長安(今の西安市)からインドへ経典を求めて旅に出ます。約16年間を費やしてインド各地をまわり、645年に馬20数頭分の経典や仏具などを持ち帰りました。主なものは仏舎利150粒、仏像8体、経典657部です。
■インドから経典を運んだ僧侶は、名前が明確な人だけでも150人程といわれていますが、玄奘三蔵法師は質、量ともに記録的なものです。また旅行中に記録した地理のようすや風俗、天文、数学、医学的な分野のものまで含まれています。
このミニ仏像はすべて手作りのため、現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
解説:西遊記
■元来は、中国の四大奇書の一つであり、日本でもTVドラマ化された有名な通俗小説です。著者は明の呉承恩作といわれています。
■元の呉昌齢の戯曲「唐三蔵西天取経」(一名西遊記)や、明の楊志和の戯曲「西遊記」などをもとに、唐僧玄奘三蔵(三蔵法師)が孫悟空(猿)、猪八戒(豚)、沙悟浄(河童)、白馬(竜)を従え、八十八難所を妖怪と戦いながらインドに到り、如来を拝し、経を得て帰る話を小説化したものです。
解説:白馬(玉龍)
■実は、三蔵法師が乗っている白馬も登場人物の1人でした。
■もともとは、西海龍王の三太子でしたが、殿中で火事を起こして宝珠を焼失させてしまい、怒った父親が玉帝に告訴したため、天空で吊るされて怒られていたところを、観音菩薩に三蔵法師の乗り物になることを条件で解放されたのです。
■普段はごく普通に馬のフリをしている彼ですが、悟空が破門され、八戒は行方知れず、悟浄は捕らわれ、三蔵は虎にされた大ピンチのときには、龍に戻って女官に化け、妖怪たちと大立ち回りの大活躍をしていました。でも、活躍したのはこの時だけだったみたいです。
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