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日本でいちばん有名な仏教の守護尊
48676-極小仏像「金剛力士仁王像 吽形」
どなたへもオススメできる定番の極小仏像。ご自身のお守りとして、ご家族、ご友人への贈り物として、お求めいただける逸品です。
本作は小さいながらも、威嚇(いかく)の表情・姿態や筋肉の躍動感が素晴らしく表現されている金剛力士像です。
金剛力士像は、主に裸形と武装形という2種類のお姿に分類できますが、本作は裸形のお姿をしています。裸形の代表作として、東大寺南大門像(建仁3年、運慶・快慶作)が有名です。
本作は、どの宗派の方にもオススメできるミニ仏像に仕上がっております。
■サイズ:高さ70mm
■材質:銅製
税込価格:¥3,240
(本体価格:¥3,000)
- ただいま品切れ中です -
このミニ仏像はすべて手作りのため、現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
解説:金剛力士仁王像
■一般的には「仁王」の字を用いますが、「二王」が本来です。尊名は「金剛力士(こんごうりきし)」です。もとは破摧(はさい)の武器「金剛杵」を執り、いつも釈尊(しゃくそん)の身近にあって護身の役をになう単独の尊像であったとされています。
■インドでは裸形(らぎょう)・中央アジア以東では武装形が多かったが、中国では寺門の左右に安置されて一対のものとなり、日本でもよく知られる寺院の守門尊となりました。その像形は「阿吽(あうん)」対照のかたちをとるものが多く、武装形よりも、中国古来の力士のかたちにならった裸形が一般的となりました。ちなみに、仁王を安置する寺門を「仁王門」と呼びます。
■寺院の守門尊となったその性格上、威嚇(いかく)の表情・姿態を持ち、これと関連して筋肉の躍動を誇張して表現するものが多いのが特徴です。
解説:日本の仁王像
■日本における仁王像は戦後、9世紀から14世紀頃にいたる仁王像が数多く確認されています。おもな作例は以下の通りです。
※裸形・・・法隆寺中門像(一部が奈良前期・塑造)、善水寺像(平安後期・木造)、東大寺南大門像(建仁3年、運慶・快慶作、木造)
※武装形・・・東大寺法華堂(三月堂)像(奈良後期・乾漆造)、同堂の執金剛神(しゅうこんごうしん)像(奈良後期・塑造、独尊)
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