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悪しき魔を祓い、煩悩を打ち砕く密教法具
49236-密教法具「立体曼荼羅様式 金剛杵(ヴァジュラ)」
古代インドの武器で、もっとも堅固であり、あらゆるものを打ち砕くとされる金剛杵(ヴァジュラ)は、諸尊の持ち物となるほか、煩悩を滅し魔を討ち祓う、ほとけの智慧と菩提心の標徴として用いる密教法具です。
本作は、非常に珍しい、立体曼荼羅と組み合わさった金剛杵(ヴァジュラ)です。蓮台に描かれた曼荼羅の上部には、その曼荼羅の聖なる力を一身に浴びるかのように金剛杵(ヴァジュラ)が安置されています。共に鍍金や彫金の仕上がりが素晴らしく、神秘的で美しいデザインが魅力の逸品。手にすれば重厚感があり、何とも表現しがたい神秘性を感じさせてくれます。
本格的な寺院様ご使用の法具であることはもちろん、魔除けのお守りとして、貴重な仏教美術品としてなど、幅広い用途にてお求めになれます。近年、インテリアとしても評価の高い仏教美術品の中でも、もっともオススメな密教法具です。
限定1点ものです。この機会をどうぞお見逃しなく!
■サイズ:高さ130mm x 幅123mm x 奥行110mm
■材質、仕上げ:銅製、鍍金彫金仕上げ
税込価格:¥194,400
(本体価格:¥180,000)
- 販売終了いたしました -
現物と掲載写真によっては、密教法具のデザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
解説:金剛杵(ヴァジュラ)
■古代インドの武器。密教では、煩悩(ぼんのう)を打破する菩提心の表象として用います。真鍮(しんちゅう)・銅・鉄などでつくられ、手に握れるほどの大きさで、形は細長く手杵(てぎね)に似ています。
■両端の分かれていないのを独鈷杵(どっこしょ)、分かれたものはその数により、三鈷杵(さんこしょ)、五鈷杵(ごこしょ)と呼ばれています。それぞれ一真如・三密三身・五智五仏の義を表わしています。また、塔・宝珠・鈴などをつけたものもあります。
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