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神仏を歓喜させる聖なる音色
47575-密教法具「金剛鈴(九鈷鈴)&金剛杵」上級仕様セット
本作は、上級仕様の金剛鈴(九鈷鈴)と金剛杵(ヴァジュラ)の法具セットです。密教法具としてはもちろんのこと、魔除けのお守りや美術品としてもお求めになれるオススメ商品です。
ガンター、チベタンベルなどともいわれ、チベット僧侶の必需品である金剛鈴は、チベット密教の代表的な法具のひとつです。僧侶は、右手に金剛杵(ヴァジュラ)、左手に金剛鈴(ガンター)を持ち、この2点を合わせて使用します。
ちなみに、金剛鈴は真理を悟る般若の智慧、金剛杵は他のものを救済する慈悲の方便のシンボルとされています。本初仏である「金剛薩捶(こんごうさった)」も儀軌上、同様のスタイルとなっています。
また、金剛鈴は、様々なご祈願など、行をとりおこなう際の道具として使用するほか、最近ではヒーリングやメディテーション、リラクゼーション、音楽ツールとしてなど、各方面でも幅広く活用されています。
本体は合金製で、鐘全体に吉祥紋様などの装飾が美しく施され、柄の部分が金剛杵の中でも最強の力があるとも言われている九鈷杵仕様となっています。装飾も豪華です。
柄を手に持ち、内部の振り子を打ち鳴らすと、何とも美しい共鳴音が鳴り響きわたります。また、シンギングボールのように木製の棒で鐘の周囲を擦るなどの方法もあります。
ほとけ様に妙音を捧げ、その場を聖なる空間へと浄め、自己の仏心を呼び起こしましょう。
■金剛鈴サイズ:高さ235mm x 幅118mm
■金剛杵サイズ:長さ187mm
■合金製
※この密教法具は残り1セットです。品切れの際は何卒ご容赦ください。
金剛鈴&金剛杵は、すべて手作りで作られているため、お届けの商品によってはデザイン・色合い等が商品写真とは若干異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
解説:金剛鈴
■金剛鈴は、もろもろの神仏歓喜させたり、驚覚させるために使われます。一方が鈴で、もう一方が杵の形をした密教法具です。
■『五種鈴杵』(ごしゅれいしょ)といって、独鈷、三鈷、五鈷、宝珠、塔の五種類の金剛鈴があり、大壇の四方と中央に置かれます。
解説:九鈷杵
■九は陽数で最大の数を示し、金剛杵の中で最強の力があるとも言われています。チベット密教の影響を受けて中国の宋、元の時代に多く用いられた法具で、先勝祈願や怨敵調伏などを目的とした修法に使用されます。
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