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仏教の真理を表すシンボル
47162-密教法具「輪宝(法輪)」
輪宝は仏像崇拝が広まる以前に、仏教を広めた釈迦の化身として、人々に篤く信仰されてきた法具です。
仏祖釈尊の教えは「もろもろの人の心の中にある悪心を打ち破り、善に導き苦より救って行く。」ということです。しかも、この教えは、一人一ヶ所に止まらず、次から次へ、人から人へ、国から国へと拡がり伝わってゆくものです。あたかも車輪の進んで行くように・・・即ち、この輪宝は『釈尊の教え=仏教』、ひいては釈尊の姿を形どったものなのです。
輪宝が大地を転がり悪しき敵を打ち破るように、私達が日ごろ抱える悩みや不安も、すべて打ち破ってほしいものです。
本作は、とても重量感のある銅造鍍金仕上げの逸品です。法具であることはもちろんですが、お守りやインテリアとしてもオススメのアイテムです。
■サイズ:タテ150mm x ヨコ150mm
■材質、仕上げ:銅造鍍金、彫金仕上げ
税込価格:¥51,840
(本体価格:¥48,000)
- ただいま品切れ中です -
この密教法具はすべて手作りで作られているため、実際の商品とデザイン・色合い等が若干異なる場合がございます。あらかじめ、ご了承ください。
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解説:輪宝(法輪)
■「輪」とは「チャクラ」の訳で、やはり、敵を打ち破る武器から転じて法具になったといわれています。
■釈迦の説法を「転法輪」といいますが、これは、チャクラを車輪に見立て、車輪が自在に転じるように、自在に法を説くことをいったものであるといわれています。また、仏を示す特殊な相のひとつに「千輻輪」(せんぷくりん)がありますが、これも「輪」=「チャクラ」のバリエーションのひとつとされています。
■輪宝の用途は広く、さまざまな仏菩薩の象徴として用いられたり、灌頂の際の法具などにも用いられています。
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