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悪しき魔を祓い、煩悩を打ち砕く密教法具
46259A-密教法具「三鈷杵」
金剛杵(ヴァジュラ)は、元々は古代インドの武器で、密教では煩悩(ぼんのう)を打破する菩提心の表象として用いられる密教法具です。
本作は、先端が三つに別れている三鈷杵(さんこしょ)です。加持の法具として使用されることも多く、三鈷杵を持てば悪神の障難を防ぎ、祈願を成就できると経典に説かれています。
丸みを帯びた趣のあるデザインと経年による銅造鍍金仕上げならではの渋い風合いが魅力的なこの三鈷杵。程良い大きさで取り扱い易さも抜群です。
細部に至るまでディテールにこだわった手彫りの彫金が施され、手にすると華奢な姿でありながらも銅製ならではの重厚感があり、力一杯に三鈷杵を握り締めれば、まるでインドラ神の如く全身に力が漲り、勇猛なる精神が蘇ってくるかのような有り難さを貴方に感じさせてくれるかもしれません。
悪神の障難を防ぎ、祈願を成就できるとされる三鈷杵は、密教法具としては勿論のこと、近年、インテリアとしても評価の高い仏教美術品としてもオススメいたします。
行のお供や魔除けのお守りにいかがでしょうか?密教系寺院様はもとより、ひろく一般の方にもオススメな人気の密教法具です。
■サイズ:全長150mm
■材質、仕上げ:銅製、鍍金仕上げ
※この密教法具は在庫少量です。ご注文はお早めにお願いいたします。
この密教法具はすべて手作りで作られているため、実物と商品写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
解説:金剛杵
■古代インドの武器。密教では、煩悩(ぼんのう)を打破する菩提心の表象として用います。真鍮(しんちゅう)・銅・鉄などでつくられ、手に握れるほどの大きさで、形は細長く手杵(てぎね)に似ています。
■両端の分かれていないのを独鈷杵(どっこしょ)、分かれたものはその数により、三鈷杵(さんこしょ)、五鈷杵(ごこしょ)と呼ばれています。それぞれ一真如・三密三身・五智五仏の義を表わしています。また、塔・宝珠・鈴などをつけたものもあります。
解説:三鈷杵(さんこしょ)
■先端が三つに別れている金剛杵。加持の法具として使用されることも多く、三鈷杵を持てば、悪神の障難を防ぎ祈願を成就できると経典に説かれています。
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