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実在した仏教の創始者『仏陀(ブッダ)』
49157-仏教仏像「考える釈迦如来」
仏教の創始者であり、それを教え広めたお釈迦様。悟りをひらき、すべてを見通すかのような微笑みは、見る人を安らぎの境地に導きます。
本作は、非常に珍しいお姿をされた、「考える人」ならぬ「考える仏陀(ブッダ)」像です。
少しうつむき加減で、彫りの深いお顔に長い鼻筋、毛先の丸まった見事な髭や髪の毛、そして見る者に安らぎを与えてくれるかのようなアルカイック・スマイル・・・古代ギリシャ文明に影響を受けたかのような、西洋彫刻的な雰囲気をたたえた本作は、きっと貴方を遠く時空の彼方へと連れて行ってくれることでしょう。
もちろん、美術品としての価値も高く、同じものは二つとありません。
お釈迦様が何を想い、何を悟ったのか…対面し、問いかけ、考えてみてみましょう。
■サイズ:高さ285mm x 幅175mm x 奥行き160mm
■材質、仕上げ:銅造、彫金黒色仕上げ
税込価格:¥518,400
(本体価格:¥480,000)
- 販売終了いたしました -
解説:釈迦如来(ブッダ)
■仏教の創始者である釈迦は、梵名を「ゴータマ・シッダールタ」といい、実在した歴史的仏陀であるとともに、久遠常住の仏として「法華経」をはじめとする多くの経典の教主でもあります。慈悲と智慧の二徳を備え、文殊菩薩、普賢菩薩を脇侍とします。
■実は釈迦とは、インドの種族名であって、紀元前556年頃、釈迦族の王子として誕生したといわれています。
■釈迦は文武に人並み優れた才能をもち、何ひとつ不自由のない生活をしていましたが、衆生の貧しい生活や世の無常を深く憂い、王位も妻子も捨てて出家しました。
数年にわたり入山修行し、断食などの苦行も行いましたが、こうした修行は決して悟りをもたらすものではないと知り、尼連禅河(にれんぜんが)で身を清め、菩提樹の下で瞑想し、まさに日が昇ろうとする暁に、ついに悟りをひらきました。この後、入滅するまで衆生のために説法し続けたといわれています。
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