トップページ > 仏教仏像 > 観音菩薩
麗しきチベットの観音菩薩・・・
49098-仏教仏像「六字観自在菩薩」
(四臂観音)
六字観自在菩薩は観音菩薩の変化観音として、チベットでは最も人気のある菩薩です。四臂(四本の腕)を持つことから、四臂観音ともいわれています。四臂観音は、四本腕の一対の右手で数珠、左手で蓮華を持っています。そして、もう一対の両手でサンプタ合掌(十指を集め、両手の間に少しの空間を残す合掌)をしています。
この仏像は装飾部分の文様が、非常に肌理の細かい見事な彫刻で彩られております。色合いもよく、銅製ならではの質感が十分に活かされた濃茶色の艶やかな肌。経年による緑青も一部確認できます。そして、観音様の慈悲の心を表すかのような優しげで穏やかな表情がよく表されており、まるで見る者すべてを心から癒してくれているかのようです。
造形も申し分なく、ご面相の美しさといい、まさに観音様の名に相応しい気品を漂わせた当店オススメの観音菩薩像です。
■サイズ:高さ210mm x 幅167mm x 奥行127mm
■材質、仕上げ:銅製、彫金仕上げ
※この仏像は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。
解説:観自在(観音)菩薩
■観自在菩薩は、梵名を「アヴァローキテーシュヴァラ」といい、観世音(観音)菩薩ともよばれ、慈悲の菩薩として人々の信仰を集めています。
■梵語では、「見守る者」を意味し、救いの手を差し伸べるといわれています。また、その名をとなえれば七難をまぬがれ、礼拝すれば財を蓄え福をなすともいわれていて、今も多くの人々が篤く信奉しています。
■様々な時代や地域で信仰され、慈悲の心は広大無辺で、それぞれの人にあわせて導くということから、いろいろな姿に表されてきました。有名なのは千の手を持つ千手観音、馬の頭を頭頂にいただく馬頭観音などがあります。
解説:六字観自在菩薩
■観自在菩薩の変化観音として、チベットでは最も人気のある菩薩です。「六字」とは、チベットや中国で非常に有名な真言である「オーム・マニ・パドメー(ペメ)・フーム」(オーム、宝珠と蓮華よ、幸いなれ)という6つの音節が神格化されたものです。
■六字観自在は四臂(四本腕)を持つことから、四臂観音ともいわれています。四本腕の一対の両手で合掌をし、もう一対の右手で数珠、左手で蓮華を持っています。
■通常は、脇侍として、右には蓮華の中に住する「マニダラ(宝珠を持つ者)」がおり、左には先の「六字」が女神化した「六字大明妃」がいます。
※観音菩薩:商品一覧 |