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智慧の完成を神格化した女神
49088-仏教仏像「般若仏母(般若波羅蜜多女)」
般若仏母(般若波羅蜜多女)は、般若経典の「般若波羅蜜」とよばれるほとけの智慧の完成が女神として神格化されたものとされています。インド・チベット・ネパールなどでは密教パンテオンの中でも地位の高い女神のひとつとして古来より尊崇されています。
この仏像は、一面八臂(ひとつの顔と八本の腕)のお姿で、手には蓮華や般若経典など様々な持物を持っています。また、一対の手で仏教の教えを説くしぐさである転法輪印を結んでいます。豪華な宝冠や装飾品を身につけ、女神ならではの微笑むようなやさしい面相が美しく、見る者の心をスーツと癒してくれるかのようです。
全体的なプロポーションや鍍金の仕上げもバランス良く、絢爛豪華な雰囲気を持つこの仏像は、他の作品にはない、何か特別なパワーを貴方に感じさせてくれることでしょう。
■サイズ:高さ250mm x 幅150mm x 奥行80mm
■材質、仕上げ:銅造、鍍金・彫金仕上げ
※この仏像は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。
解説:般若仏母(般若波羅蜜多女)
■般若仏母(般若波羅蜜多女)は、般若経典の「般若波羅蜜」とよばれるほとけの智慧の完成が女神として神格化されたものとされています。インド・チベット・ネパールなどでは密教パンテオンの中でも地位の高い女神のひとつとして古来より尊崇されています。日本では、般若菩薩、もしくは仏母般若とも呼ばれます。
■般若仏母のお姿は、一面ニ臂で白色か黄色であるのが一般的とされ、頭には五仏あるいは阿しゅく如来の化仏がついた宝冠を被り、右手に蓮華、左手に般若経典を持つとされています。また、多臂の場合は蓮華・経典などを持つほかに、一対の手で仏教の教えを説くしぐさである転法輪印を結んでいます。
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