トップページ > 仏教仏像 > その他
インテリアにもどうぞ
47447-仏教仏像「石仏曼荼羅」
本作は、仏教の宇宙観(ほとけの世界)が円形レリーフ状に刻まれた石仏曼荼羅です。緻密な幾何学模様やシンボルの数々は、広大な宇宙(ほとけの世界)と私たちの精神とを結びつける、たいへん重要な意味をもっています。
ガンダーラ仏と同様に石仏によって作られた本作は、石仏ならではの独特な風合いと質感はもちろんのこと、緑青色の鮮やかな色彩とが組み合わさった、とても個性的な作品に仕上がっています。
お求めやすい価格も魅力!是非とも、この機会をお見逃しのないよう、ご検討くださいませ。
■サイズ:幅(直径)110mm x 奥行10mm
■材質、仕上げ:石製、緑青色仕上げ
■掛け用金具付き(取り外し可)
※この石仏曼荼羅は在庫あと1点です。ご注文はお早めにお願いいたします。
解説:曼荼羅(マンダラ)
■曼荼羅は、サンスクリット語のマンダラの音を写した言葉で、語源的には「本質を有するもの」「完成されたもの」という意味で、つまりは仏の悟りの本質そのものを示しています。
■仏教では、視覚や聴覚など人間の五感は人の心に煩悩や迷いを生ずる悟りの道への障害物として扱われてきました。しかし、密教では、「宇宙の真理というものは、人間の理性だけでは理解はできない。」として、逆に人間の五感をフルに活用して真理をとらえようと考えました。つまり、人間の視覚という感覚器官を活用して宇宙の真理を理解するための道具が、曼荼羅であるということなのです。
■日本に最初に曼荼羅を請来した空海は、曼荼羅とは、「密教の教えは奥深くて、言語・文字で表現することが困難であるから、変わりに図画によって密教の教えを人々に示すものである。」と説明しています。
実物と写真によっては、石仏曼荼羅のデザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
※曼荼羅:商品一覧 |