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あらゆる障害を取り除き、財宝と知恵をもたらす…
47332-仏教仏像「聖天(ガネーシャ)」
聖天(ガネーシャ)は、元はヒンズー教の「シヴァ神」の息子であり、象の頭を持ち、人間の身体をもった象頭人身の神様です。あらゆる障害を取り除き、財宝と知恵をもたらす福徳神とされています。
ご覧の通り、本作は単体ではなく、妃を連れた多臂立像スタイルのガネーシャ像です。通常ではあまり見かけることのない、とてもユニークなポーズで、造形も申し分なく、12本の腕には独特の持物をそれぞれ持っています。
頭が象で身体が人間という姿に加え、どこか妖艶で神秘的な雰囲気を持つ本作は、他の仏像にはない何か特別なパワーを感じさせてくれることでしょう。
幸運を招くガネーシャ像が、あなたに大いなる繁栄の力を呼び起こしてくれるかもしれません。
ガネーシャ像は、インドはもちろんのこと日本でも非常に人気の高い仏像です。よって、様々なスタイルの仏像が数多く作られています。当店でも、これからも様々なスタイルのガネーシャ像をご紹介していきますのでお楽しみに!
あなたのお気に入りのガネーシャ像が、きっと見つかるはずです!
■サイズ:高さ295mm x 幅230mm x 奥行95mm
■材質:黄銅製
税込価格:¥51,840
(本体価格:¥48,000)
- 販売終了いたしました -
解説:聖天(ガネーシャ)、歓喜天
■歓喜天(聖天)は、インドの古代神話では「ガナバチ」といわれ、強大な力をもつ破壊神である大自在天(シヴァ神)の息子であるといわれています。「ガナバチ」の「ガナ」は軍勢や多数を意味し、「バチ」は主あるいは所有を意味しており、父であるシヴァ神の眷属を統括する役割を担っていたとされています。
■また、古くから「ガナバチ」は、人に障害をもたらす象頭人身の鬼神「ビナヤカ」であったともいわれています。
■通常、歓喜天(聖天)の姿は、象の頭をした男女が相抱く姿で表されています。男天は「聖天(ガナバチ)」であり、女天は十一面観音が化身した姿であるといわれています。ちなみに、二天のうち、相手の足の指を踏み押さえている方が、十一面観音であるといわれています。
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