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日本の仏教文化のルーツ?
47195-ガンダーラ仏「仏頭」
サイズはやや小さめですが、顔立ちのはっきりとしたガンダーラ仏です。
ガンダーラ仏の特徴でもある、目元のクッキリしたお顔に、ウェーブがかった巻き髪など、ギリシャ彫刻の影響を受けたと見られる箇所を随所に見ることができます。
このガンダーラ仏がシルクロードを渡り、中国や日本の仏教文化にも大きな影響を与えていったんですね…
本作を目の前にし、日本の仏教文化のルーツに思いを馳せてみるのも、よろしいのではないでしょうか?
■サイズ:高さ80mm x 幅50mm x 奥行20mm
■材質:石造
■制作年代:2〜4世紀(推定)
※この仏像は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。
現物と写真によっては、仏像のデザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
解説:ガンダーラ仏
■ガンダーラは、現在のアフガニスタンの北部にあり、古代の交通の要衝にあたります。紀元前四世紀のアレキサンダー大王の東方遠征以来、ギリシア文化やインド文化など、東西文明の交流がさかんな土地となりました。
■もともと仏教徒は偶像崇拝をせず、仏像を作らなかったのですが、ガンダーラにて、神像を作るギリシア人に影響を受け、歴史上初めて仏像が作られたといわれています。そのため、ガンダーラの仏像は、ミロのヴィーナスを代表とするような西洋彫刻的な、顔の彫りが深く、髪型もギリシア風の巻き毛な姿をしているものが多いのです。
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