トップページ > 仏教仏像 > ガンダーラ仏
日本の仏教文化のルーツ…
47184-ガンダーラ仏「菩薩頭部」
本作は手の平サイズのガンダーラ仏「菩薩頭部」です。商品名は「菩薩」となっていますが、人間に近いお姿で表されているのが特徴で、人物像の可能性もあります。あらかじめご了承ください。
ガンダーラ仏の特徴でもある、目元のクッキリしたお顔に、ウェーブがかった巻き髪など、ギリシャ彫刻の影響を受けたと見られる箇所を随所に見ることができます。また、口元にはヒゲらしきものも生えています。
どこかアルカイックな雰囲気をたたえ、時間の止まったようなガンダーラ仏は、きっと貴方を遠く時空の彼方へと連れて行ってくれることでしょう。手の平サイズですが美術品としての価値も高く、同じものは二つとありません。
古代悠久の文明に思いを馳せる…そんな方に特にお持ち頂きたい仏像であるのはもちろんですが、小さいながらもインパクト十分ですので、和室・洋室を問わず、お部屋の格調を上げる高尚なインテリアとしてもオススメいたします。
■サイズ:高さ75mm x 幅35mm x 奥行35mm
■材質:石造
■制作年代:2〜4世紀(推定)
税込価格:¥81,000
(本体価格:¥75,000)
- 販売終了いたしました -
解説:ガンダーラ仏
■ガンダーラは現在のアフガニスタンの北部にあり、古代の交通の要衝にあたります。紀元前四世紀のアレキサンダー大王の東方遠征以来、ギリシア文化やインド文化など、東西文明の交流がさかんな土地となりました。
■もともと仏教徒は偶像崇拝をせず、仏像を作らなかったのですが、ガンダーラにて神像を作るギリシア人に影響を受け、歴史上初めて仏像が作られたといわれています。そのため、ガンダーラの仏像はミロのヴィーナスを代表とする西洋彫刻的な、顔の彫りが深く、髪型もギリシア風の巻き毛などの姿をしているものが一般的です。
※ガンダーラ仏:商品一覧 |