トップページ > 仏教仏像 > 釈迦如来(ブッダ)
実在した仏教の創始者『仏陀(ブッダ)』誕生の瞬間
47060-仏教仏像「誕生仏」
本作は、本物の金ならではの質感と、優美な造形をお楽しみいただける優れた逸品です。大きさも充分であり、床の間に飾るには最適です。
金色に輝き、右手は天を示し、左手は地を示す。すべての仏教徒が崇敬するお姿です。
お手頃な大きさで、お値段の方も、とてもお求め安くなっております。この像は、釈迦が誕生したときの姿を像にしているため、尊像のお顔も子供らしい愛らしさが表されています。
■サイズ:高さ210mm x 幅80mm x 奥行64mm
■材質、仕上げ:銅造、鍍金
税込価格:¥30,240
(本体価格:¥28,000)
- 販売終了いたしました -
解説:釈迦如来(ブッダ)
■釈迦牟尼は、梵名を「ゴータマ・シッダールタ」といい、実在した歴史的仏陀であるとともに、久遠常住の仏として「法華経」をはじめとする多くの経典の教主でもあります。慈悲と智慧の二徳を備え、文殊菩薩、普賢菩薩を脇侍とします。
解説:4月8日は「花まつり」の日
■お釈迦様に関する三大行事として、2月15日の涅槃会(一生を終えた日)、4月8日の花まつり(誕生の日)、12月8日の成道会(悟りをひらいた日)があります。誕生仏はそのうち4月8日の花まつり(灌仏会、仏生会、浴仏会、降誕会、竜華会などが本来の名称で「花まつり」は第二次大戦後広まった名称)のときに祀ります。
■いろいろな花で飾った小さなお堂(花御堂)の中に、甘茶(甘草という薬草の葉を煎じだもの)の入った水盤を置き、赤ちゃん姿のお釈迦様の像(誕生仏)を祀ります。ときには、この花御堂を白い象に乗せて練り歩く場合もあります。お参りの仕方は、誕生仏の頭からひしゃくで甘茶をそそいでお参りします。
■お釈迦さまの父親は釈迦族の王様で浄飯王、母親は摩耶姫といいます。出産のため実家に向かう途中のルンビニー園(インドとネパールの国境近く)で生まれました。
お釈迦さまは生まれると、すぐに七歩ほど歩み、右手で天を、左手で地を指さして「天上天下、唯我独尊、三界皆苦、我当度之」(人は誰でもこの世に一人だけであって予備の人間はいない。命は貴いものである。私は苦しむ人々を救うことを第一としよう)といいました。すると天に住む竜が感激して甘露の雨を降らしたといいます。花御堂はルンビニー園を、甘茶は龍が降らした甘露の雨を表わします。
■花まつりは、インドや中国でも古くから行われている行事です。日本では、推古天皇の時代(606)に元興寺で初めて行われました。お釈迦さまの誕生を祝い、お釈迦さまの智慧と慈悲の教えを信じてゆくことを誓う日です。また、子供がすくすくと育つことを祈る日でもあります。
※釈迦如来:商品一覧 |