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実在した仏教の創始者『仏陀(ブッダ)』
46952-仏教仏像「釈迦如来」
仏教の創始者であり、それを教え広めたお釈迦様。悟りをひらき、すべてを見通すかのような微笑みは、見る人を安らぎの境地に導きます。
お釈迦様は、釈迦族の王子として産まれました。しかし、たとえ王子の身でも、四つの苦しみ(生まれること、老いること、病にかかること、死ぬこと)を逃れることが出来ないことを知ります。そうして、王城を出て修行者となり、厳しい修行と、深い思索の後、悟りを開き、教えを説きました。
この四つの苦しみは、2500年たった現在でも、私たちは逃れることは出来ません。お釈迦様が何を想い、何を悟ったのか…対面し、問いかけ、考えてみてみましょう。
本作は、釈迦が「悟り」を開いた『降魔成道』のお姿を表しています。
釈迦が厳しい苦行の後、「悟り」を完成しようとして菩提樹の下で瞑想していたとき、種々の悪魔が現れて誘惑・脅迫して妨害しようとしたが、釈迦はこれをことごとく退けて、ついには「悟り」を開くことができました。
このとき、釈迦は左手を膝の上におき、右手を伸ばして大地を指差す触地(降魔)印を結び、迫りくる魔を退け、「悟り」の成道を証明したとされています。
■サイズ:高さ95mm x 幅60mm x 奥行き40mm
■材質、仕上げ:銅造、彫金仕上げ
税込価格:¥37,800
(本体価格:¥35,000)
- 販売終了いたしました -
解説:釈迦如来(ブッダ)
■仏教の創始者である釈迦は、梵名を「ゴータマ・シッダールタ」といい、実在した歴史的仏陀であるとともに、久遠常住の仏として「法華経」をはじめとする多くの経典の教主でもあります。慈悲と智慧の二徳を備え、文殊菩薩、普賢菩薩を脇侍とします。
■実は釈迦とは、インドの種族名であって、紀元前556年頃、釈迦族の王子として誕生したといわれています。
■釈迦は文武に人並み優れた才能をもち、何ひとつ不自由のない生活をしていましたが、衆生の貧しい生活や世の無常を深く憂い、王位も妻子も捨てて出家しました。
数年にわたり入山修行し、断食などの苦行も行いましたが、こうした修行は決して悟りをもたらすものではないと知り、尼連禅河(にれんぜんが)で身を清め、菩提樹の下で瞑想し、まさに日が昇ろうとする暁に、ついに悟りをひらきました。この後、入滅するまで衆生のために説法し続けたといわれています。
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