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「西遊記」のモデルとして、数々の功績を残した僧侶
46776-仏教仏像「三蔵法師 玄奘」
蝋型にて制作された金属製の大型仏像です。
後に「西遊記」の原案ともなった唐の長安から印度までの、経典を求めての旅の姿をモデルにしました。
■サイズ:高さ515mm
■材質、仕上げ:金属製、青銅色仕上げ
■受注制作品
税込価格:¥270,000
(本体価格:¥250,000)
※この仏像は受注制作品です。商品のお届けまでに多少お時間が掛かります。あらかじめご了承ください。
※青銅色や金メッキ、黒色など、ご希望に応じて仕上がりの違う作品をご用意することができます。
解説:三蔵法師 玄奘
■玄奘は、仏典翻訳の第一人者であり、経・律・論の三蔵すべてに精通していることから、三蔵法師の名で知られています。唐の長安から印度までの、経典を求めての旅は有名であり、後に「西遊記」の原案ともなりました。
■玄奘三蔵法師がここまで有名になったのは、孫悟空の西遊記がかなりの要因でしょう。西遊記は現実とはかなりかけ離れていますが、西遊記がうまれる程、特筆すべき功績を残した僧侶です。
■彼は13才のときに僧侶となり玄奘と名乗ります。629年の秋、26才で長安(今の西安市)からインドへ経典を求めて旅に出ます。約16年間ついやしてインド各地をまわり、645年に馬20数頭分の経典や仏具などを持ち帰りました。主なものは仏舎利150粒、仏像8体、経典657部です。
■インドから経典を運んだ僧侶は名前が明確な人だけでも150人程といわれていますが、玄奘三蔵法師は質、量ともに記録的なものです。また旅行中に記録した地理のようすや風俗、天文、数学、医学的な分野のものまで含まれています。
実物と写真によっては、仏像のデザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
【下半身部分】
台座部分は、大きさもちょうど良く、安定感があります。
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