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あまりにも神々しいお姿に合掌…
46694-仏教仏像「純金 釈迦如来座像」
仏教の創始者であり、それを教え広めたお釈迦様。悟りをひらき、すべてを見通すかのような微笑みは、見る人を安らぎの境地に導きます。
本作は、一流の仏師による純金打ち出しの釈迦如来座像です。ひとりの仏師が誠心誠意、真心と精魂を込めてこの世に出現させました。
まさしく渾身の逸品なのです。
金色に輝くその姿は、古来より多くの人々の尊崇を集めてきたことでしょう。そして、全身から放たれる純金ならではの本物の光が、現世で悩める私達を、きっと悟りの境地に導いてくれることでしょう。
本作は「打ち出し」技法により作られています。元々ただの純金の一枚板だったものを、大小様々な種類の鏨(たがね)を使い、ひたすらに叩き打ち込み、立体のほとけさまを出現させるという、とても気の遠くなるような手作業の末、やっと出来上がる世界で唯一のお仏像なのです。
仏師の並々ならぬ集中力と精神力がないと不可能な作業であります。
ものづくりには心がないといけません。見る者がそれを感じるからです。
最高の仏師と最高の素材が出会い、そして最高の仏様が出来る…あまりにも神々しいお姿に自然と合掌したくなります。
■サイズ:高さ73mm x 幅47mm x 奥行き40mm
■材質、仕上げ:純金(99.99%)、打ち出し
■重量:約138.9g
税込価格:¥2,700,000
(本体価格:¥2,500,000)
※この仏像は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。
解説:釈迦如来(ブッダ)
■仏教の創始者である釈迦は、梵名を「ゴータマ・シッダールタ」といい、実在した歴史的仏陀であるとともに、久遠常住の仏として「法華経」をはじめとする多くの経典の教主でもあります。慈悲と智慧の二徳を備え、文殊菩薩、普賢菩薩を脇侍とします。
■実は釈迦とは、インドの種族名であって、紀元前556年頃、釈迦族の王子として誕生したといわれています。
■釈迦は文武に人並み優れた才能をもち、何ひとつ不自由のない生活をしていましたが、衆生の貧しい生活や世の無常を深く憂い、王位も妻子も捨てて出家しました。
数年にわたり入山修行し、断食などの苦行も行いましたが、こうした修行は決して悟りをもたらすものではないと知り、尼連禅河(にれんぜんが)で身を清め、菩提樹の下で瞑想し、まさに日が昇ろうとする暁に、ついに悟りをひらきました。この後、入滅するまで衆生のために説法し続けたといわれています。
解説:釈迦の姿
■釈迦(ブッダ)の姿は、かつては人間の姿で表されることはなく、仏塔、法輪などの象徴的な姿で表されていましたが、紀元1世紀ごろから今のような人間の姿で表されるようになりました。
■一般的に釈迦如来は、僧侶の格好(僧形)で座禅をするときのように足を組み、右手指で地面に触れています。そして、悪魔をほろぼし、悟りをひらいたことを表す触地印(しょくちいん)を結んでいます。
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