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仏像販売 - 純金 大黒天(マハーカーラ)


金運を授かる黄金の福の神


46430-仏教仏像「純金 大黒天(マハーカーラ)」


日本では金運を授けてくれる「福の神」として古来より庶民の信仰を集めている純金の大黒天仏像です。もともとの大黒天は古代インドの神様で、実は福の神どころか大魔神だったといわれています。しかし、仏教に取り入れたのち、財福神として篤く信仰されるようになります。

本仏像は日本で最も親しまれている打手の小槌と米俵に乗ったお姿で表されています。また、背中に背負った大きな袋で私達の苦しみを吸い取ってくれるそうです。

サイズは小さいながらも、大黒様の可愛らしい表情や、身に纏う衣服の細かい模様に至るまで、長い時間をかけて丁寧に彫りこまれています。まさに、熟練された職人達の匠な技術の粋を集めた、ご利益バッチリ?の純金仏像です。

■サイズ:高さ27mm x 幅15mm x 奥行15mm
■材質、仕上げ:純金(99.99%)、彫金仕上げ
■重量:約28.7g


税込価格:¥302,400

(本体価格:¥280,000)



※この仏像は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。


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46430-仏教仏像「純金 大黒天(マハーカーラ)」

実物と写真によっては、仏像のデザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。


大黒天-1 大黒天-2 大黒天-3

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解説:日本では福の神


■日本では裕福の神様として、古くから人々に親しみを込めて呼ばれている大黒さま。家の中にはしっかりと太い大黒柱があり、またその家や国を支える重要な人のことも大黒柱というように、いつも身近に考えることができ、心からの願いを頼もしく引き受けてくださるのが、大黒さまです。
■よく知られているお姿は、大きな袋を背負われています。人々の苦労をそっくり背負ってくださるための袋です。大黒さまは、右手の打ち出の小槌で怠け心や弱い心を打ち払い、お祈りすることによって、人の身心に積み重なった苦労を大きな袋に吸い取り、ため込んでくださるのです。


解説:もとはインドの大魔神?


■日本では、福の神として庶民の信仰を集めてきた大黒天ですが、実はもともとの大黒天はインドの神様で、福の神どころか大魔神だったのです。
■大黒天のインド名「マハーカーラ」。「マハー」は大、「カーラ」は時または暗黒という意味で、日本ではそれを直訳して、大黒天と呼ばれるようになりました。インドでは暗黒破壊の神「シヴァ」の化身であるとされています。
■大黒天は密教では、人を殺し生き血や人肉を食らっていた悪魔「荼吉尼(だきに)」をこらしめるために、大日如来が忿怒の形相をあらわした姿であるといわれています。そのため、大黒天の本来の姿は、どくろの首飾りをし、剣を持ち、合掌した人間の髪の毛や羊の角をつかみ上げ、四方を睨みつけるというもので、私達が慣れ親しんでいる福の神の大黒天とは、まったく似ても似つかない恐ろしい姿をしています。


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