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実在した仏教の創始者『仏陀(ブッダ)』
45423-仏教仏像「釈迦如来」
仏教の創始者であり、それを教え広めたお釈迦様。悟りをひらき、すべてを見通すかのような微笑みは、見る人を安らぎの境地に導きます。
お釈迦様は、釈迦族の王子として産まれました。しかし、たとえ王子の身でも、四つの苦しみ(生まれること、老いること、病にかかること、死ぬこと)を逃れることが出来ないことを知ります。そうして、王城を出て修行者となり、厳しい修行と、深い思索の後、悟りを開き、教えを説きました。
この四つの苦しみは、2500年たった現在でも、私たちは逃れることは出来ません。お釈迦様が何を想い、何を悟ったのか…対面し、問いかけ、考えてみてみましょう。
本作は、銅造鍍金彫金仕上げの釈迦如来座像です。どっしり構えてお座りになり、うっすらと笑顔を浮かべたお姿が、現世に生きる私達の心にいつまでも安心感とやすらぎを与えてくれるように感じます。
金色に輝くその姿は、古来より多くの人々の尊崇を集めてきたことでしょう。全身から放たれる黄金の光が、現世で悩める私達を、悟りの境地に導いてくれるかもしれません。
■サイズ:高さ170mm x 幅100mm x 奥行き70mm
■材質、仕上げ:銅造、鍍金彫金仕上げ
※この仏像は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。
解説:釈迦如来(ブッダ)
■仏教の創始者である釈迦は、梵名を「ゴータマ・シッダールタ」といい、実在した歴史的仏陀であるとともに、久遠常住の仏として「法華経」をはじめとする多くの経典の教主でもあります。慈悲と智慧の二徳を備え、文殊菩薩、普賢菩薩を脇侍とします。
■実は釈迦とは、インドの種族名であって、紀元前556年頃、釈迦族の王子として誕生したといわれています。
■釈迦は文武に人並み優れた才能をもち、何ひとつ不自由のない生活をしていましたが、衆生の貧しい生活や世の無常を深く憂い、王位も妻子も捨てて出家しました。
数年にわたり入山修行し、断食などの苦行も行いましたが、こうした修行は決して悟りをもたらすものではないと知り、尼連禅河(にれんぜんが)で身を清め、菩提樹の下で瞑想し、まさに日が昇ろうとする暁に、ついに悟りをひらきました。この後、入滅するまで衆生のために説法し続けたといわれています。
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