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浄土真宗の開祖
45222-仏教仏像「親鸞聖人」
浄土真宗の開祖である、親鸞(しんらん)聖人像です。
阿弥陀如来の本願に授かり、まさに悟りの境地に至った親鸞の、西方の極楽浄土を見つめる表情が、本作でも見事に表されています。
人は、何のために生まれてきたのか、何のために生きているのか、なぜ苦しくとも生きねばならないのか…悩んでいませんか?
人生という荒波にもまれ、人生の目的を見失いがちな私達ですが、本作とともに「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば、阿弥陀如来が苦しみの波の絶えない荒海の中から、私達を幸福へと導いてくださるかもしれません。
■サイズ:高さ315mm x 幅140mm x 奥行115mm
■重さ:約3.0kg
■仕上げ:銅造、黒色仕上げ
※この仏像は在庫少量です。ご注文はお早めにお願いいたします。
解説:親鸞聖人
■浄土真宗の開祖。見真大師(けんしんだいし)ともいわれます。
■天台宗の堂僧となった後、法然の弟子となり、「真の宗教である浄土宗の教え」を継承し、各地につつましい念仏道場を設けて教えをひろめ、さらに高めていくことに力を注いだといわれています。
■親鸞は、自らが宗派を立てるという意志は持っていなかったとも考えられ、親鸞の亡くなった後に一宗派として、浄土真宗が確立されたとされています。
解説:親鸞の教え
■浄土三部経と呼ばれる無量寿経、観無量寿経、阿弥陀経に説かれた阿弥陀仏の教えを元に、インド仏教、中国仏教、日本仏教の七高僧の教えを基礎にして作られたと言われています。
■南無阿弥陀仏と念仏を称えるという称名によって、阿弥陀仏の極楽浄土へ往生し、阿弥陀仏のもとで修行をすることによって仏陀となること(=成仏)ができるとされています。
■このため、人が往生するのは阿弥陀仏の本願によってであり、信心によって往生することができるとしています。しかも、この信心も阿弥陀仏の力によって芽生えたものであるから、すべてが阿弥陀仏の働きであるとし、これを「他力本願(たりきほんがん)」と呼びます。
■この「他力」とは、阿弥陀仏の働きをさし、一般の単なる「他人まかせ」という意味でのこの言葉の使用は、本来の意味からは異なるものとなっています。
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