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数々の伝説を生んだ中国禅の開祖
43074-仏教仏像「達磨(ダルマ)」
禅宗の開祖として、中国や日本にも大きな影響を与えた達磨大師です。
印度の香至国の王子として生まれ、海路中国に入り、禅を広めました。少林寺で壁に向かい九年間座禅したといわれ、数々の伝説を生んだとされています。
まるで大黒様のような恰幅のよいお腹が特徴の本作は、禅宗開祖としての尊格が見事に表された逸品です。
■サイズ:高さ150mm x 幅100mm x 奥行85mm
■材質、仕上げ:銅造、鍍金彫金仕上げ
税込価格:¥108,000
(本体価格:¥100,000)
- 販売終了いたしました -
解説:達磨(ダルマ)
■達磨は中国禅の開祖といわれ、菩提達磨(ぼだいだるま)、達磨祖師、達磨大師ともいわれます。印度の香至国の王子として生まれました。海路中国に入り、禅を広めたとされています。崇山少林寺で壁に向かい九年間座禅したといわれ、数々の伝説を生んだとされています。
■達磨は嵩山少林寺において、壁に向かって9年間座禅を続けたとされていますが、これは彼の『壁観』を誤解してできた伝説であるといわれています。壁観は、達磨の宗旨の特徴をなしており、『壁となって観ること』即ち『壁のように動ぜぬ境地で真理を観ずる禅』のことであるといわれています。
■ちなみに、日本人なら誰でも知っている「だるま」の置物ですが、あれは、達磨が面壁九年の座禅によって、手足が腐ってしまったという伝説が起こり、玩具としての「だるま」ができたといわれています。
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