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無限なものを蔵する大地の母胎･･･

42007-仏教仏像「地蔵菩薩（クシティガルバ）」

絶大な人気を誇るお地蔵様…地蔵菩薩（クシティガルバ）の仏像です。地蔵菩薩は最も弱い立場の人々を最優先で救済する菩薩である事から、古来より絶大な信仰の対象となったといわれています。

本仏像をご覧にいただければ、もうこれ以上ないというくらいの優しさに満ち溢れたお顔の表情が目に焼き付いて離れません。大地が全ての命を育む力を蔵するように、その無限の大慈悲の心で包みこまれる感覚を、貴方にも感じていただくことができるでしょう…

本仏像は、比丘形（僧侶の姿）で袈裟をまとい、左手に如意宝珠を持ち、右手は与願印（掌をこちらに向け、下へ垂らす）とするお姿で表されています。鍍金が施された胴体と袈裟のバランスもよく、大きさも申し分ありません。

是非とも家宝としてお求めいただきたい、当店オススメの逸品です。

■サイズ：高さ345mm x 幅105mm x 奥行110mm
■材質、仕上げ：銅造、鍍金・彫金仕上げ

税込価格：￥194,400

（本体価格：￥180,000）

- 販売終了いたしました -

解説：地蔵菩薩（クシティガルバ）

■地蔵菩薩は、数ある仏様のうちで最も親しまれている仏様ではないでしょうか？賽の河原の幼子を法衣の下にかくまって、鬼の鉄棒から守ってくれるということから、子供を亡くした親が涙ながらに地蔵和讃（わさん）を口ずさみ、子供の追善供養のために地蔵を造り安置したといわれています。また、インドでは「クシティガルバ」といい、無限なものを蔵する大地の母胎という意味があります。
■釈迦の滅後、弥勒（みろく）菩薩が世に出るまでの間、人々を救って悟りの境地に導く任をもつ者であるとされるほか、地獄を支配する十人の王を支配する者であるとか、実は閻魔大王が姿を変えた地蔵であるともいわれています。
■地蔵は現在、日本では水子供養地蔵として多くの信仰を集めていますが、密教においては、五穀豊穣・敬愛和合・立身出世・悪人調伏・地中に埋蔵されたものの発見にご利益があるとされています。