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無限の光から放たれる慈悲の心…
(戌・亥歳守り本尊)
41159-仏教仏像「阿弥陀如来」
阿弥陀如来は無限の光と寿命をもち、その知恵と慈悲によりすべての人々を救い続ける仏です。古来より、多くの人々の尊崇を集めてきました。
阿弥陀如来は、仏像の中では非常にポピュラーな題材です。末法思想が流行した平安時代には、阿弥陀如来を信仰することにより、地獄におちることなく極楽浄土へ行きたいと願う人々の願いを反映した、多くの仏像や仏画が作られたそうです。
本作は、チベット様式の黄銅製の阿弥陀如来坐像です。黄銅ならではの滑らかな質感や色味、経年により自然劣化した像容など、何とも言えぬ味わい深さを醸し出しております。
緩やかな曲線でモールドされたご面相も秀逸。微笑みの中に見える慈悲の表情がとても印象的で、どこかアルカイックな雰囲気を漂わせています。
髪飾りや天衣の表現もとても細かく丁寧に彫り込まれ、この仏像を彫った仏師の仏に対する想いが、見る者にまで伝わってきそうです。
博物館などに所蔵されている金銅仏同様、独特の個性を包含した趣のある仏像です。存在感は抜群!手にした方のみ味わえる感動がございます。
この仏像をお守りとして、礼拝の対象として、お部屋に安置してみてはいかがでしょうか?
寺院さま向けにもオススメです。
■サイズ:高さ260mm x 幅175mm x 奥行110mm
■材質:黄銅製
税込価格:¥37,800
(本体価格:¥35,000)
- 販売終了いたしました -
解説:阿弥陀如来(戌・亥歳守り本尊)
■阿弥陀如来は西方極楽浄土を主宰し、その知恵と慈悲によりすべての人々を救い続ける仏です。無限の光(アミターバ)と寿命(アミターユス)をもつことから、「無量光仏」あるいは「無量寿仏」とも呼ばれます。観音菩薩、勢至菩薩を脇侍とします。
■過去世においては法蔵菩薩とよばれ、限りない徳行を積んだ後、四十八の大願を成就して阿弥陀仏となりました。このうちの第十八願は、阿弥陀仏を念ずるものに極楽往生を約束するものであり、念仏修行の根拠とされています。
■チベットでは、伝統的な仏としての「無量寿仏(アミターユス)」と、密教的な仏としての「無量光仏(アミターバ)」の2種のお姿で区別されています。無量寿は僧のお姿が一般的で、両手を膝の上で組む印相(定印)を結んでいます。稀に髪飾りや首飾り、天衣などをきらびやかに身につけた姿でも表されます。無量光は常に髪飾りや天衣などをきらびやかに身につけた姿で表され、腕は4本で一対の両手で妃の白衣(パーンダラー)を抱き、もう一対の右手には托鉢の容器、左手には無量光のシンボルである蓮華を持っています。
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