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悪を断じて善を修する忿怒相の尊格
(酉歳守り本尊)
20253-仏教仏画「掛け軸 不動明王」
不動明王は、仏画の中では非常にポピュラーな題材です。そんな定番ならではの品質の高さは、当店が自信を持ってオススメいたします。安価な印刷物は退色してしまいますが、本作は手描きの作品ですので、末永くお手元において頂けます。
この掛け軸の不動明王は、右手に煩悩を断つ不動の利剣を持ち、左手には魔を縛り上げる縄を持ちます。激しく燃え上がる大火炎を背後に、ギロリとした眼を光らせながら佇むお姿は、悪に対する厳しい姿勢を見事に表現しています。
また、不動明王の使者である八大童子の中から、矜羯羅(こんがら)・制迦(せいたか)の二童子を従えています。
不動明王の力強いお姿にあやかって、家内安全や心身健康を願って信仰する方も多いようです。お家のお守りとして、床の間にお掛けになってはいかがでしょうか?
■画寸:縦790mm x 横375mm
■軸寸:縦1,500mm x 横515mm
■絹本肉筆画
税込価格:¥594,000
(本体価格:¥550,000)
※この仏画は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。
この仏画は手描き作品です。現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
解説:不動明王(酉歳守り本尊)
■大日如来の教命をうけて活動し、人々を救う為にあえて厳しい姿をとり、一切の障難やけがれを焼きつくし、魔軍、怨敵を退散させるきわめて威力のある明王です。古来よりお不動さんとして、各地で親しまれてきました。
■また、不動明王は悪を罰するだけでなく、修行者を加護し、修行の効を達成させる慈悲の存在とも伝えられており、荒行とされる天台宗の千日回峰行では、必ず不動明王の真言を唱えます。日本固有の山岳信仰と密教が結びついた厳しい修行を行う修験道者においても、最も尊崇されているのは不動明王なのです。
■インド、チベットなどでは「アチャラナータ」と呼ばれ、日本でよく見られる童子の姿とは異なり、右手に剣、左手に羂索(けんさく)を持ち、忿怒の形相が強調されています。
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