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あらゆる苦しみから慈悲の力で救ってくれる仏様
13071-仏教仏画「十一面観音菩薩」
やや小振りながらも、極めた技術で描かれた「十一面観音菩薩」です。
細部に至るまで豪華な装飾が施され、色合いもよく、菩薩の穏やかな表情も、小サイズながらよく表されています。
また、頭部にはヒンズー教の十一荒神が施され、左手に水瓶を持ち、右手は前に向けて開く施無畏手の二臂の像となっております。
■画寸:縦215mm x 横125mm
■額寸:縦440mm x 横350mm
■作者:スルヤ・ラマ(チベット)
■肉筆画
税込価格:¥105,840
(本体価格:¥98,000)
- 販売終了いたしました -
解説:観音菩薩
■観音菩薩は梵名を「アヴァローキテーシュヴァラ」といい、正式には観世音(観自在)菩薩とよばれ、慈悲の菩薩として人々の信仰を集めています。
■梵語では、「見守る者」を意味し、救いの手を差し伸べるといわれています。また、その名をとなえれば七難をまぬがれ、礼拝すれば財を蓄え福をなすともいわれていて、今も多くの人々が篤く信奉しています。
■様々な時代や地域で信仰され、慈悲の心は広大無辺で、それぞれの人にあわせて導くということから、いろいろな姿に表されてきました。有名なのは千の手を持つ千手観音、馬の頭を頭頂にいただく馬頭観音などがあります。
解説:十一面観音菩薩
■十一面観音は、梵名を「エーカーダムシャカ」といい、「十一面」を意味します。変化観音のひとつで、ヒンズー教の十一荒神が仏教化されたものと考えられています。わが国では最も古くから信仰されました。
■十一面観音の信仰は、「十一面観世音神呪経」を受持読誦することにより、現世のみならず、臨終や死後においても功徳があるとされ、一般に広く及びました。左手に水瓶を持ち、右手は前に向けて開く施無畏手の二臂の像が多いとされています。
この仏画は手描き作品です。現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
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