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仏画販売 - 釈迦誕生図


実在した仏教の創始者『仏陀(ブッダ)』誕生の瞬間


13045-仏教仏画「釈迦誕生図」


本作は一流絵師である、マン・バハドゥール・タマン氏による傑作の「釈迦誕生図」です。

お釈迦さまは今から約2500年程前、ヒマラヤの麓、釈迦族の王子としてご誕生されました。ルンビニーにて母親の右脇からご誕生。お釈迦さまは生まれると、すぐに七歩ほど歩み、右手で天を、左手で地を指さして『天上天下唯我独尊』と唱えたといわれております。4月8日は、お釈迦さまの誕生の日として、仏教ではこの日を特別に『花祭り』としてお祝いをします。

写真を見ていただければお分かりのように、細密さはもちろんのこと、作品全体の格調の高さは見る者を感動させます。生まれながらにして持ち合わせているお釈迦さまの威厳というものが、とてもよく表現されています。

仏画師が技術の粋を集め、この仏画に込めた想いというのが、観る者にきっと、心の安らぎを与えてくれることでしょう。

本作のような本格的な「釈迦誕生図」というのは他にあまり例がございません。価値ある美術品として、お子様のご誕生記念などにもいかがでしょうか。

■画寸:縦635mm x 横325mm
■額寸:縦805mm x 横500mm
■作者:マン・バハドゥール・タマン
■絹本肉筆画


税込価格:¥432,000

(本体価格:¥400,000)


※この仏画は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。


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解説:釈迦如来(ブッダ)


■釈迦牟尼は、梵名を「ゴータマ・シッダールタ」といい、実在した歴史的仏陀であるとともに、久遠常住の仏として「法華経」をはじめとする多くの経典の教主でもあります。慈悲と智慧の二徳を備え、文殊菩薩、普賢菩薩を脇侍とします。


13045-仏教仏画「釈迦誕生図」

この仏画は手描き作品です。現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。


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※額装は日本の高級額縁にて行っておりますので、和室・洋室を問わずどこにでも掛けていただくことが出来ます。




解説:4月8日は「花まつり」の日


■お釈迦様に関する三大行事として、2月15日の涅槃会(一生を終えた日)、4月8日の花まつり(誕生の日)、12月8日の成道会(悟りをひらいた日)があります。誕生仏はそのうち4月8日の花まつり(灌仏会、仏生会、浴仏会、降誕会、竜華会などが本来の名称で「花まつり」は第二次大戦後広まった名称)のときに祀ります。

■いろいろな花で飾った小さなお堂(花御堂)の中に、甘茶(甘草という薬草の葉を煎じだもの)の入った水盤を置き、赤ちゃん姿のお釈迦様の像(誕生仏)を祀ります。ときには、この花御堂を白い象に乗せて練り歩く場合もあります。お参りの仕方は、誕生仏の頭からひしゃくで甘茶をそそいでお参りします。

■お釈迦さまの父親は釈迦族の王様で浄飯王、母親は摩耶姫といいます。出産のため実家に向かう途中のルンビニー園(インドとネパールの国境近く)で生まれました。
お釈迦さまは生まれると、すぐに七歩ほど歩み、右手で天を、左手で地を指さして「天上天下、唯我独尊、三界皆苦、我当度之」(人は誰でもこの世に一人だけであって予備の人間はいない。命は貴いものである。私は苦しむ人々を救うことを第一としよう)といいました。すると天に住む竜が感激して甘露の雨を降らしたといいます。花御堂はルンビニー園を、甘茶は龍が降らした甘露の雨を表わします。

■花まつりは、インドや中国でも古くから行われている行事です。日本では、推古天皇の時代(606)に元興寺で初めて行われました。お釈迦さまの誕生を祝い、お釈迦さまの智慧と慈悲の教えを信じてゆくことを誓う日です。また、子供がすくすくと育つことを祈る日でもあります。


※釈迦如来:商品一覧





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