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いつも貴方の傍に三徳を…
13018-仏教仏画「釈迦三尊」
本作は、釈迦如来を中尊に、白象に乗った普賢菩薩、獅子に乗った文殊菩薩の脇侍がそれぞれ描かれています。三尊が寄り集まることにより、それぞれのほとけさまの徳性が、より強調されます。
写真を見ていただければお分かりのように、赤・青・緑の3色を基調とした配色が見事です。釈迦三尊はもちろんのこと、背後で舞う美しく着飾った天女に至るまで、細かい部分まで丁寧に描かれているのがわかります。
仏画師たちが技術の粋を集め、この仏画に込めた想いというのが、観る者にきっと、心の安らぎを与えてくれることでしょう。
いつも貴方の傍には、知恵のほとけさまたちが見守って下さります。
額装は、日本の高級額縁にて行っておりますので、和室・洋室を問わずどこにでも掛けていただくことが出来ます。
■画寸:縦294mm x 横294mm
■額寸:縦440mm x 横440mm
■絹本肉筆画
※この仏画は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。
解説:釈迦如来(ブッダ)
■釈迦牟尼は、梵名を「ゴータマ・シッダールタ」といい、実在した歴史的仏陀であるとともに、久遠常住の仏として「法華経」をはじめとする多くの経典の教主でもあります。慈悲と智慧の二徳を備え、文殊菩薩、普賢菩薩を脇侍とします。
この仏画は手描き作品です。現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
解説:普賢菩薩(辰・巳歳守り本尊)
■普賢菩薩は、信者の前に六牙の白象に乗って現れ守護すると、法華経に説かれています。華厳経では、法を求める善財童子を激励し、求道を全うさせます。
■悟りの実践的側面(普賢行)を象徴し、知恵を象徴する文殊菩薩とともに釈迦の脇侍となることも多いです。女人の往生を助け、増益、長寿の徳があるとされています。
解説:文殊菩薩(卯歳守り本尊)
■普賢菩薩と共に釈迦の脇侍としてひかえ、通例は 獅子にのった姿で表現されています。般若経典を編纂結集した人物がモデルであったと推定され、維摩居士との論戦はひろく知られています。
■多くの経典で、仏に説法を勧めてその相手役を務めたり、菩薩たちの代表者として現れます。諸菩薩の中でも、もっとも重要な菩薩のひとりとされています。悟りの知性的側面を象徴し、知恵第一の菩薩です。学業を助け、知恵を授けます。
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