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精神レベルの向上をめざした瞑想法
12964-仏教仏画「阿字観本尊」
阿字観とは、その名の示す通り、梵字の『阿字』を観想し、その梵字が象徴する仏のイメージを対象に瞑想を行う修行法で、密教の多数ある瞑想法の中でも、最も代表的な瞑想法のひとつです。
『阿字』とは、「本不生(ほんぶしょう)」を意味する梵字です。本不生とは「存在なき存在」つまり、何者にも生み出すことができない、「人間の知性と理解を超えた、なにか」であるといわれています。
ゆえに、『阿字』は、人知を超越した仏のイメージや特質を表し、あらゆる仏の本性を表す梵字とされています。また、『阿字』は根本の仏である大日如来の象徴でもあります。
本作は、蓮華座の上に月輪(がちりん)があり、その中に阿字が浮かび上がる…といった、阿字観本尊の中でも、とても上質な仏画作品に仕上がっております。
この本尊を前にして、自己の精神を安定させ深く瞑想し、宇宙に満ちたパワーを意識しましょう。宇宙根源の光を感じ、大日如来の光を感じ、そして、果てることのない世界と自己とがひとつになったと感じたとき、そこには悟りの境地が待っています。そして、あまねく世界を貫く仏の慈悲の深さを知ることになるでしょう。
■画寸:縦340mm x 横175mm
■額寸:縦515mm x 横265mm
■肉筆画
※この仏画は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。
この仏画は手描き作品です。現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
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