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慈悲の力で、あらゆる苦しみから救済してくれる仏様
12885-仏教仏画「観音菩薩」
最もオーソドックスなお姿をした観音菩薩の仏画です。透き通るような白い肌…そして、観音様のやさしい慈悲の心がよく表されたお顔の表情に、ついつい見入ってしまいます。また、観音菩薩は頭の上に化身の仏陀(化仏)がいるのが特徴です。本作でも、黄金色に輝く頭上の宝冠中央に化仏のお姿を見ることができます。
本作は、チベットの高名な仏画師による作品です。バランスのとれた細かい描き込みと、独特の色彩感覚に定評があります。細かい文様が施された衣服や装飾品はもちろんのこと、観音菩薩が座す色鮮やかな配色の蓮華座や光背の見事なグラデーションなどが、観音菩薩の尊格をよりいっそう引き立たせています。
作品の持つ気品と優雅さは、仏画師のセンスによるものです。このような仏画の色彩の組み合わせは、決して他人に真似のできるものではなく、それによってあらわされる独特の世界は、貴方の心に今までにない感情を呼び起こすことでしょう。
■画寸:縦224mm x 横132mm
■額寸:縦438mm x 横348mm
■絹本肉筆画
※この仏画は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。
解説:観音菩薩
■観音菩薩は梵名を「アヴァローキテーシュヴァラ」といい、正式には観世音(観自在)菩薩とよばれ、慈悲の菩薩として人々の信仰を集めています。
■梵語では、「見守る者」を意味し、救いの手を差し伸べるといわれています。また、その名をとなえれば七難をまぬがれ、礼拝すれば財を蓄え福をなすともいわれていて、今も多くの人々が篤く信奉しています。
■様々な時代や地域で信仰され、慈悲の心は広大無辺で、それぞれの人にあわせて導くということから、いろいろな姿に表されてきました。有名なのは千の手を持つ千手観音、馬の頭を頭頂にいただく馬頭観音などがあります。
この仏画は手描き作品です。現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
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