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すべての人々を極楽浄土へ導いてくださる仏様
(戌・亥歳守り本尊)
12823-仏教仏画「阿弥陀来迎図」
『鎌倉の大仏』として有名な阿弥陀如来です。阿弥陀如来は、仏画の中では非常にポピュラーな題材です。末法思想が流行した平安時代には、阿弥陀如来を信仰することにより、地獄におちることなく極楽浄土へ行きたいと願う人々の願いを反映した、多くの仏像や仏画が作られたそうです。
本作の「阿弥陀来迎図」は、阿弥陀を信じて、阿弥陀仏の名を念じながら臨終にいたった人を、阿弥陀仏が多くの菩薩を後ろに従え、華やかな音楽を奏でながら雲に乗ってやってきて、極楽浄土に導いてくれる様子を描いたものです。また、同様な作品として「山越え阿弥陀図」も有名です。
生きていれば様々なことがありますが、最後は心穏やかにいたい…昔から私達が抱いてきた願いが、この「阿弥陀来迎図」という形になったのではないでしょうか?
様々な楽器を奏でる阿弥陀如来の眷属(けんぞく)達…その妙なる音が聞こえれば、多くの苦しみが取り除かれることでしょう。
本来、「阿弥陀来迎図」は、かなりの大きさがなければ描けません。本作のような大きさの作品で、阿弥陀如来とそれを取り囲む菩薩たちすべてが適切に描かれているような作品は、きわめて稀であるといえるでしょう。
当店が自信を持ってオススメする手描き仏画です。
■画寸:縦370mm x 横210mm
■額寸:縦505mm x 横430mm
■肉筆画
※この仏画は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。
解説:阿弥陀如来(戌・亥歳守り本尊)
■阿弥陀如来は西方極楽浄土を主宰し、人々を救済する仏です。観音菩薩、勢至菩薩を脇侍とします。
■過去世においては法蔵菩薩とよばれ、限りない徳行を積んだ後、四十八の大願を成就して阿弥陀仏となりました。このうちの第十八願は、阿弥陀仏を念ずるものに極楽往生を約束するものであり、念仏修行の根拠とされています。
■無限の光と寿命をもち、その知恵と慈悲によりすべての人々を救い続ける仏です。
この仏画は手描き作品です。現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
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