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千の手と千の慈眼ですべての衆生を救ってくれる仏様
(子歳守り本尊)
12822-仏教仏画「千手観音」
千手観音は、観音(観自在)菩薩の様々な能力を総合した究極の変化観音として、古来より中国や日本などで盛んに信仰されてきました。もちろん、仏画の中でも非常に人気のある題材です。そんな定番ならではの品質の高さは、当店が自信を持ってオススメいたします。安価な印刷物は退色してしまいますが、本作は手描きの仏画作品ですので、末永くお手元において頂けます。
本作の千手観音は、十一面四十二臂(11の顔と42本の腕)から成り、最も一般的なお姿で描かれています。42本の手の内2本は胸前で合掌し、他の2本は腹前で組み合わせて宝鉢(ほうはつ)を持ちます。そして、残りの38本の脇手にはそれぞれ、法輪、錫杖、水瓶など様々な持物を持っています。千手観音はこれらの持物を駆使し、あらゆる困難から私達を救ってくださるということです。
本作は、高名な仏画師である「ダルマ・ラマ」師の作品です。バランスのとれた細かい描き込みと、独特の色彩感覚に定評があります。
作品の持つ気品と優雅さは、仏画師のセンスによるものです。ダルマ師の色彩の組み合わせは、決して他人に真似のできるものではなく、それによってあらわされる独特の世界は、貴方の心に今までにない感情を呼び起こすことでしょう。
千手観音の様々な力にあやかり、我が家の家宝として、お部屋にお掛けになってみてはいかがでしょうか?
■画寸:縦263mm x 横212mm
■額寸:縦439mm x 横349mm
■作者:ダルマ・ラマ
■絹本肉筆画
税込価格:¥129,600
(本体価格:¥120,000)
- 販売終了いたしました -
この仏画は手描き作品です。現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
解説:千手観音(子歳守り本尊)
■正しくは、千手千眼観世音菩薩とよばれます。千の手と千の慈眼をもつ観音菩薩です。その姿は、五重二十七面の顔と一千の慈眼をもち、一千の手を動かして一切の衆生を掬うという大慈大悲の心を示しています。
■観音とは、梵語では「見守る者」を意味し、人々の危難に際し、救いの手を差し伸べるといわれます。千手観音は、多くの経典に登場し、慈悲の菩薩として、古来より盛んに信仰を集めてきました。
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