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麗しきチベット様式の観音様です

42086-仏教仏像「観音菩薩」

写真を見ればお分かりの通り、この仏像は清楚で趣深い表情がたいへん印象的なチベット様式の麗しき観音菩薩坐像です。

経年によって表現された仏像の自然な色合いもよく、銅造ならではの艶やかな仏像の質感とともに、落ち着きと気品に満ちた雰囲気を醸し出し、観る者に安心感を与えてくれます。

髪飾りや首飾り、身に纏う衣服や流れるような天衣など、細部に至るまで高名な仏師により丁寧に彫金が施され、観音菩薩が両手に持つ蓮華の上には「金剛鈴（真理を悟る般若の智慧）」と「金剛杵（他のものを救済する慈悲の方便のシンボル）」が乗っています。全身の美しいシルエットはもとより、手の印相などは思わずウットリしてしまう美しさです。

これらの凝った造作が、この仏像の格調をよりいっそう高めてくれているのは言うまでもありません。

もちろん、観音様の穏やかな表情もよく表されており、そのやさしげなご面相からは、慈悲の仏様にふさわしい優美さを感じ取ることができるでしょう。

この仏像を普遍なる慈悲のシンボルとして、貴方の傍らにお飾りになりませんか？毎日、観音様を眺めるだけでも功徳になるといわれます。

気忙しく、苛々しがちな時に眺めてみましょう…段々と高まる気が静まり、心がスーッと落ち着いてくることでしょう。

■サイズ：高さ220mm x 幅150mm x 奥行110mm
■材質、仕上げ：銅造、彫金仕上げ

※この仏像は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。

解説：観音菩薩

■観音菩薩は観世音菩薩や観自在菩薩ともよばれ、梵語では「見守る者」を意味し、慈悲のほとけさまであり、人々の危難に際し、救いの手を差し伸べるといわれています。その名をとなえれば七難をまぬがれ、礼拝すれば財を蓄え福をなすともいわれていて、今も多くの人々が篤く信奉しています。
■様々な時代や地域で信仰され、慈悲の心は広大無辺で、それぞれの人にあわせて導くということから、いろいろな姿に表されてきました。有名なのは千の手を持つ千手観音、馬の頭を頭頂にいただく馬頭観音などがあります。