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あらゆる苦しみから慈悲の力で救ってくれる仏様

024-仏教仏像「観音菩薩」

観音菩薩は慈悲の菩薩であり、最も人気の高い仏様です。『般若心経』や『観音経』の主人公でもある観音菩薩は、浅草の観音様を筆頭に、日本各地に観音霊場があり、古来より親しまれてきました。

本作は、日本でよく知られる最もオーソドックスなお姿の観音菩薩像です。布をかぶった観音様のやさしげなお顔には、慈悲の仏様にふさわしい優美さがあります。衣服の皺（シワ）のたるみまで、見事に表現されており、小サイズながらも存在感は抜群です。

さらには、年月を経た金銅仏特有の黒ずみや鍍金の斑、艶具合が絶妙な、味わい深い逸品となっております。

お部屋のちょっとしたスペースにひと工夫、花台や小型のお厨子などでお飾りいただくだけで、聖なるほとけの空間が現出します。

こころ豊かに…実りある人生を願う方の護持仏としていかがでしょうか？

■サイズ：高さ60mm x 幅43mm x 奥行38mm
■材質、仕上げ：銅製、鍍金・彫金仕上げ
※写真の厨子は別売りです

税込価格：￥27,000

（本体価格：￥25,000）

- 販売終了いたしました -

解説：観音菩薩（観自在菩薩）

■観音菩薩は梵名を「アヴァローキテーシュヴァラ」といい、正式には観世音（観自在）菩薩とよばれ、慈悲の菩薩として人々の信仰を集めています。梵語では「見守る者」を意味し、救いの手を差し伸べるといわれています。また、その名をとなえれば七難をまぬがれ、礼拝すれば財を蓄え福をなすともいわれていて、今も多くの人々が篤く信奉しています。
■様々な時代や地域で信仰され、慈悲の心は広大無辺で、それぞれの人にあわせて導くということからいろいろな姿に表されてきました。有名なのは千の手を持つ千手観音、馬の頭を頭頂にいただく馬頭観音などがあります。