浄土の空を軽やかに舞う飛天の仏画です。日本では、古くは仏教伝来と同時期の飛鳥時代に伝わり、法隆寺金堂の壁画に描かれていたりと、仏を守護する天女として古来より親しまれてきました。

本作は、流れるような雲に乗り、雲と同化したかのような飛天のしなやかな女性的なお姿が印象的です。流れるような天衣、花柄模様の綺麗な衣服や装飾品も細部まで丁寧に描きこまれ、鮮やかな色彩で仕上げられているます。さらに、透き通るような飛天の白い肌や優美な線で描かれた飛天の穏やかな表情が強調されて、何とも言えず美しいではありませんか・・・

本仏画は、チベットの高名な仏画師であるマンガル・ラマ師による作品です。作品の持つ気品と優雅さは仏画師のセンスによるものです。超絶技ともいえるきめ細やかな彩色感覚は、観る者を魅了してやみません。

当店が自信をもってオススメいたします。

■画寸：縦192mm x 横305mm
■額寸：縦399mm x 横475mm
■作者：マンガル・ラマ
■絹本肉筆画

税込価格：￥140,400

（本体価格：￥130,000）

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