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仏画販売 - 六字観自在菩薩(四臂観音)


チベットで人気の高い三菩薩が勢揃い


12693-仏教仏画「六字観自在菩薩」
(四臂観音)


極めた技術で描かれた「六字観自在菩薩」です。
細部に至るまで豪華な装飾が施され、色合いもよく、菩薩の穏やかな表情がよく表されています。

本作は、チベットで最も人気の高い三菩薩が勢揃いしています。
透き通るような白い肌が魅力的な慈悲の菩薩である「六字観自在菩薩」(中央)と、剣を振り上げた姿が特徴的な智慧の象徴である「文殊菩薩=マンジュシュリー」(左下)、青色の身体で忿怒の相をした仏法を守護する役目の「金剛手菩薩=ヴァジュラパーニ」(右下)の三菩薩が、地元チベットの人々も羨むような絶妙のバランスで描かれています。

今回は非常にお求めやすいお値段になっております。この機会にぜひお手元にお持ちいただきたいと思います。当店が自信をもってオススメする手描き仏画です。

■内寸:縦415mm x 横335mm
■額寸:縦465mm x 横388mm
■肉筆画


税込価格:¥70,200

(本体価格:¥65,000)


- 販売終了しました -


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解説:観自在菩薩


■観自在菩薩は梵名を「アヴァローキテーシュヴァラ」といい、観世音(観音)菩薩ともよばれ、慈悲の菩薩として人々の信仰を集めています。
■様々な時代や地域で信仰され、慈悲の心は広大無辺で、それぞれの人にあわせて導くということから、いろいろな姿に表されてきました。有名なのは千の手を持つ千手観音、馬の頭を頭頂にいただく馬頭観音などがあります。
■梵語では、「見守る者」を意味し、救いの手を差し伸べるといわれています。また、その名をとなえれば七難をまぬがれ、礼拝すれば財を蓄え福をなすともいわれていて、今も多くの人々が篤く信奉しています。


解説:六字観自在菩薩


■観自在菩薩の変化観音として、チベットでは最も人気のある菩薩です。「六字」とは、チベットや中国で非常に有名な真言である「オーム・マニ・パドメー(ペメ)・フーム」(オーム、宝珠と蓮華よ、幸いなれ)という6つの音節が神格化されたものです。
■六字観自在は四臂(四本腕)を持つことから、四臂観音ともいわれています。四本腕の一対の両手で合掌をし、もう一対の右手で数珠、左手で蓮華を持っています。
■通常は、脇侍として、右には蓮華の中に住する「マニダラ(宝珠を持つ者)」がおり、左には先の「六字」が女神化した「六字大明妃」がいます。


12693-仏教仏画「六字観自在菩薩(四臂観音)」

この仏画は手描き作品です。現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。


六字観自在菩薩

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額装は、日本の高級額縁にて行っておりますので、和室・洋室を問わずどこにでも掛けていただくことが出来ます。


六字観自在菩薩-1 六字観自在菩薩-2 六字観自在菩薩-3

※各画像をクリックすると、別ウィンドウで仏画の拡大写真をご覧になることができます。



解説:文殊菩薩(マンジュシュリー)


■日本では「3人寄れば文殊の智恵」などといって、『智恵の菩薩』として有名な文殊菩薩。普賢菩薩と共に釈迦の脇侍としてひかえ、通例は、獅子に乗った姿で表現されています。般若経典を編纂結集した人物がモデルであったと推定され、維摩居士との論戦はひろく知られています。
■多くの経典で、仏に説法を勧めてその相手役を務めたり、菩薩たちの代表者として現れます。諸菩薩の中でも、もっとも重要な菩薩のひとりとされています。悟りの知性的側面を象徴し、知恵第一の菩薩です。学業を助け、知恵を授けます。
■文殊菩薩は、日本のみならず、インド・ネパール・チベットなどでも有名です。観自在菩薩はさまざまな姿に変わりますが、文殊菩薩はその姿を変えることはほとんどありません。結跏趺座で座り、右手で利剣を振り上げ、左手で智慧の象徴である「般若経」の経典をもつ姿で表されます。


解説:金剛手菩薩(ヴァジュラパーニ)


■金剛手菩薩は、その字の通り「手に金剛杵を持つ菩薩」を意味し、仏法を守護する忿怒相の菩薩とされています。
■髪を逆立て、カッと口を開き、虎皮の衣服を身につけ、腹を突き出した忿怒の相で表され、身体は魔を祓う怒りの色である青色をしています。
■チベットでは、このような金剛手菩薩の絵を魔除けの御札(護符)として使われています。


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